自衛隊熊本地方協力本部（本部長　１等陸佐　笹島　昭佳）は、令和５年１０月２２日（日）、熊本地本所属の女性隊員と熊本県在住の女性との女子座談会を実施した。

熊本地本としての女子座談会は、新型コロナウイルス感染症の流行が本格化したため未実施であったが、約２年ぶりの開催となった。

女子座談会は、募集課長以下７名の女性隊員と参加者７名の計１４名で行われ、募集課長による陸海空自衛隊の任務説明から始まり、昨今の女性自衛官の活躍や自衛隊の福利厚生、ワークライフバランスなどを説明し、自衛隊に対する理解を深めさせた後、隊員との座談会へと移行した。

座談会では、最初は恥ずかしさから会話にのっていけない参加者もいたが、軍種や階級、経験なども様々な隊員との会話の中で、次第に会話が盛り上がっていき、「走って汗をかいた後にシャワーは浴びれるのでしょうか」や「長期間の休暇はとりやすいでしょうか」、「自分の希望する職種にはなれるのでしょうか」などの様々な質問に女性隊員が自分の経験を踏まえてざっくばらんに答えていた。会場では終始笑いや感嘆の声があがり、大いに盛り上がっていた。

参加者からは、「ネットなどの情報とは違って自衛官さん本人から色々な情報を聞けてとてもよかったです。今回の講座で自衛官になる決心がつきました！」と、非常に喜ばしい感想を聞くことができた。

熊本地本は、一人でも多くの志願者を確保するため、本部長要望事項である「燃やせ、情熱」「深めよ、連携」の通り、情熱をもった熱い募集広報と積極的な連携で令和５年度の募集目標達成のため邁進する。