芦屋基地航空祭事前見学会
空を身近に感じる!
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 𣘺本 賦)は、令和4年9月3日(土)、県内の募集対象者に対して志願意欲の向上、不安感の払しょくのため、芦屋基地が実施する航空祭事前見学会に参加した。
本見学会は、各種航空機の飛行展示や地上展示で構成されており、入隊希望者に対し、航空自衛隊の魅力を存分に発信するものとなっていた。また、コロナ禍でのイベントであることから、健康観察、検温、消毒、換気等感染防止策を万全にしての参加となった。
航空機の地上展示では、参加者がT-4練習機のコックピットに座り、記念写真を撮る等、地上展示を満喫していた。
続いて、参加者が心待ちにしていた飛行展示は、台風11号の影響で雨が降っており、中止が危惧されたが、予定通り実施され、実際に上空を舞う飛行機を見た参加者から、「ブルーインパルスかっこいい!」、「飛行展示を見れて良かったぁ!」など歓喜の声が上がった。
最後に、飛行展示終了後、同行していた水俣地域事務所長(1等海尉 諸隈 宣亮)と旧知の仲ということもあり、特別にブルーインパルス4番機のパイロット(1等空尉 手島 孝)と記念撮影する運びとなり、参加者らははじける笑顔を見せていた。
参加者からは空へのあこがれや期待感が感じ取れ、航空自衛隊への親近感の醸成及び志願意欲の向上が図れた。
自衛隊熊本地方協力本部は、厳しい募集環境においても本部長要望事項である「挑戦、連携」の下、積極的な募集施策に努め、募集対象者の目線に立った効果的な募集広報活動に努めていく。
(募集課企画係長 磧本事務官)