鹿屋航空基地見学ツアー
海自航空部隊を身近に感じる!
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 𣘺本 賦)は、令和4年8月24日(水)、県内の募集対象者に対して志願意欲の向上、不安感の払しょくのため、鹿屋航空基地が実施する見学ツアーに参加した。
本見学ツアーは、海上自衛隊入隊希望者を対象に、装備品や鹿屋航空基地内の各種施設等の見学を行うものであり、新型コロナウィルス感染拡大中でのイベントもあり、健康観察、検温、消毒、換気等の感染拡大防止策を万全にしながらの参加となった。
ツアー当日は、お盆明けということもあり、猛暑日ではないものの、まだまだ汗ばむ気候であった。ツアーは、第1航空群司令部庁舎前での、集合写真の撮影からスタート。その後、海上自衛隊の概要説明(ビデオ放映含む)を受けたが参加者は、最新鋭のP1哨戒機による潜水艦捜索等の説明に、特に興味を寄せていた。
引き続き装備品見学では、P1哨戒機、潜水艦捜索用のソナー、救難機及び管制塔内の展示説明を受けた。参加者からは、「P1哨戒機が思ったよりも大きく、捜索機能(センサー等)がたくさんあり、凄いと思った。」、「海中の潜水艦を発見出来る技術力に驚いた。」との感想があり、海上自衛隊航空部隊への親近感の醸成と自衛官志願意欲の向上等が図れた。
自衛隊熊本地方協力本部は、厳しい募集環境においても本部長要望事項である「挑戦、連携」の下、積極的な募集施策に努め、募集対象者の目線に立った効果的な募集広報活動に努めていく。
(募集課企画係長 磧本事務官)