航空学生説明会を実施
空から日本を守る、パイロットを目指す
自衛隊熊本地方協力本部(本部長 1等陸佐 𣘺本 賦)は、令和4年7月2日(土)、県内高校3年生の募集解禁に合わせ、航空学生を希望する学生等に対して、航空学生説明会を実施した。
第1部は、航空自衛隊と海上自衛隊航空学生の概要の説明を行い、第2部は、希望者に対する個別相談会を実施した。
航空自衛隊と海上自衛隊の航空学生の説明において、搭乗できる固定翼・回転翼の違いや航空自衛隊の戦闘機の説明に参加者は目を輝かせていた。航空自衛隊の説明では、航空自衛隊の任務・組織、航空学生の教育概要及び入隊後のキャリアプラン等の説明、海上自衛隊の説明では航空自衛隊同様の説明をしつつ、実際に固定翼や回転翼機に搭乗していた水俣地域事務所長、副所長両名によるパイロット目線での説明に参加者は関心を示していた。
説明会が始まる前までは、参加者全員が航空自衛隊航空学生に興味を示している様子であったが、説明会終了後は「海上自衛隊の航空学生に興味が出てきた」などの声が上がった。また、本説明会に参加した学生のひとりは、「九州各地の航空祭を見学していて、夢はブルーインパルスのパイロットです!」と目標を明確に語っていて、将来が楽しみになる話を様々聞くことができた。
自衛隊熊本地方協力本部は、厳しい募集環境においても丁寧な募集施策に努め、募集対象者の目線に立った効果的な募集広報活動に努めていく。
(募集課 中村事務官)