自衛官OBの声
- 氏名
- 田平 富嘉 氏
- 最終所属部隊・階級
- 第8通信大隊・准陸尉
- 自衛隊退官日
- H23.11.27
- 現勤務先
- 社会福祉法人 アバンセ
現勤務の概要
就労継続支援B型事業所において、様々な障がいを持つ方々の木工品製作、販売等の作業に対するサポートを行っています。主な作業は、利用者さんの送迎、朝の体調確認、作業の見守り支援、製作した製品の塗装及び記録作成のほか、特注家具の製作です。年に数回ですが、事業所行事の会場設営や準備、写真撮影と記録作成も行っています。
再就職先での経験談
就労継続支援B型事業所には、身体、知的、精神障がいなど、様々な障がいを持った方が働いています。その中には、特定のルーティンや手順、興味のある分野に対して、強いこだわりを持って作業に取り組まれる方がおり、糸ノコ作業、トールペイント、手芸品製作などの各分野で素晴らしい技術を発揮され、その出来栄えに毎回感動させられています。(KKRホテル熊本のラウンジにて展示販売させて頂いております)
後輩、退職予定隊員への一言
再就職の希望は、施設管理、運送関係でしたが、援護担当官から現職場の見学を勧められました。理由は、履歴書に書いていた「趣味の工作、木工品作り」を参考にしたとのことでした。施設を見学してみて、すごく惹かれるものを感じ、希望職種とは異なるものでしたが即希望し、結果、採用していただきました。
就職した時は、福祉のことは深く考えていませんでしたが、勤務していくうちに理解が深まり、社会福祉主事任用資格を取得できるまでになりました。作業の方も機械の操作、家具などの製作が出来るようになり、簡単な設計図を描いたりもしています。「向き不向きより前向き」という言葉がありますが、何事にも前向きに取り組んでいけば、何とかなるものと思います。
寿命も延びてきて、長く働くことも大事な世の中になってきました。私も来年、古希を迎えますが、利用者さんとともに、安心して通える居場所を求めて、もう少し働いていきたいと思います。
退職を控えた皆様の、再就職が幸多からんことをご祈念申し上げます。