雇用企業様の声
企業の概要及び事業内容等
当院は、昭和40年5月に開院した精神科の単科病院です。理念の一つである『地域社会への積極的な貢献』のもと、「なんとかする!」と「和顔愛語」をモットーに、約230名の職員が日々、精神科医療に取り組んでおります。
病床数は160床で、精神科救急病棟、精神科急性期病棟、精神科一般病棟があります。外来部門には、一般外来のほか小児思春期センターを開設しており、子どもから高齢者まで幅広い世代の方に通院いただいております。その他、デイケア・デイナイトケア、訪問診療、訪問看護も行っています。関連施設には、熊本市障がい者相談支援センターアシスト、地域活動支援センターアシスト、福祉ホームあすなろがあります。
退職自衛官の採用理由
当院での退職自衛官採用の歴史は古く、はじめての採用は昭和60年9月にさかのぼり、これまでに7名の方々が勤務されています。自衛隊での豊富な経験と様々な資格を持って入職された方々ですが、圧倒的に女性が多い医療の現場に入職当初は、ほとんどの方が戸惑われていたようです。しかし、病院が望む技術の研鑽に加え、業務や他者(スタッフと患者さん)への、誠実で責任感ある姿勢を堅持する退職自衛官の方々のプロ意識は、スタッフからの高い好感度と信頼を得て、当院の活動を支える大切な人財となっています。
退職自衛官の職務内容及び勤務の様子
現在は、総務部(施設管理グループ)の一員として、院内の設備や機器等のメンテナンスをはじめ、病院全体の環境保全や整備、そして災害対策委員会の中心メンバーとして尽力いただいております。各部署から寄せられるさまざまな依頼や相談に対しての、迅速で丁寧な対応には、職員からの信頼も厚く、とても頼もしい存在です。