学校長 吉田圭秀
防衛大学校ホームページをご覧いただき、誠に有り難うございます。
4月1日付で、第11代防衛大学校長に着任した吉田圭秀です。どうぞよろしくお願い致します。
防衛大学校長に、初級幹部から定年まで全うした生え抜きの幹部自衛官が任用されるのは初めてであり、私には、幹部自衛官としての学生のロール・モデルとなることが期待されていると理解しています。
さらに自衛官退官後の生き様においても学生のロール・モデルとなるべく、学生と共に研鑽を積んでいく所存です。
私自身、自衛官退官後には教育者の道に進みたいという、かねてからの念願が叶い感無量の思いです。その一方で、この「動乱の時代」ともいえる世界史的な難局に、この国の行く末を託す若者達を送り出していく責任の重さも痛感しています。
ロシアのウクライナへの軍事侵攻が始まった2022年を境に、国際社会は、2つの世界大戦の戦間期であるE.H.カーの名著「危機の二十年」の再来ともいうべき、「パワーポリティクス」の時代に入りました。私が自衛官として過ごしてきた40年間よりも、在校生がこれから挑む40年間の方が間違いなく遙かに厳しい時代となることでしょう。