練習艦隊|練習艦隊司令官

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練習艦隊司令官

司令官写真

練習艦隊司令官 海将補 今野 泰樹

    

 令和4年12月23日に練習艦隊司令官を拝命した今野です。
 練習艦隊は、直轄艦である練習艦「かしま」、第1練習隊の練習艦「はたかぜ」「しまかぜ」により編成され、洋上にて各種訓練を実施し、艦艇乗組員を育成することを主たる任務としています。

 近年我が国を取り巻く安全保障環境は急激に不確実性を増し、海上自衛隊が担う役割や活動場面も広がっています。様々なことが急速に変化する時代であり、あらゆる状況に柔軟に対応することが求められています。洋上での訓練を通じて、失敗を恐れず挑戦する気概や諦めない精神である「敢闘精神」を発揮できる艦艇乗組員の育成に努めます。

 引き続き皆様の御理解、御協力を賜りますよう、よろしくお願いします。  

先任伍長あいさつ

先任伍長写真

練習艦隊先任伍長 海曹長 瀬尾 有吾

    

 皆さま、初めまして。
 令和3年12月20日に練習艦隊先任伍長を拝命しました瀬尾曹長です。

 練習艦隊は今後の海上自衛隊の将来を担う隊員の海上実習を担当する教育専従部隊です。
 私は主として、未来の指揮官となる実習幹部の海上実習(遠洋練習航海)に随行しています。
 自らの子供と同年代の実習幹部が世界中を航海するなかで様々な体験をし、歯を食いしばって挑戦する姿を微笑ましく見守っております。また、時には若年隊員に自らの経験を伝えること、彼らの価値観に合わせ気持ちを酌んであげるなど関りを持つことで私自身も元気を貰っています。

 私は、「和を保て」及び「相手の気持ちになって考える」を勤務方針に掲げています。 航海が長くなってくると様々な所でストレスが発生します。私は周囲の上司、同僚等と調和をとり、目を輝かせて乗艦してくる実習幹部や新入隊員が海上自衛隊に定着するまでの親代わりとして、彼らの気持ちを1番に考え、任務に邁進していく所存です。

 練習艦隊に対する国民の皆様方のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。