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<VOICE>北米・欧州親善訪問「アトランティック・イーグルズ」に参加した隊員の声

第2航空団 千歳基地 飛行班員 1等空尉 中島 常志(なかしま じょうじ)

私は、2025年9月から10月にかけて実施された北米および欧州親善訪問「Atlantic Eagles」にF-15戦闘機の操縦者として参加しました。この事業は、航空自衛隊の戦闘機などにより北米および欧州を親善訪問し、部隊間交流などを通じて各国空軍との相互理解を深め、防衛協力・交流を推進することを目的として実施されました。

F-15は千歳基地を出発し、日米の空中給油機の支援を受けつつ、アメリカ(アイルソン空軍基地)、カナダ(グースベイ空軍基地)、イギリス(コニングスビー空軍基地)およびドイツ(ラーゲ空軍基地)を寄航地として、航空自衛隊の戦闘機として初めて大西洋を横断しました。

大西洋横断時には、カナダ空軍による救難待機支援を得たほか、欧州では、イギリス空軍機およびドイツ空軍機による出迎えを受け、各国空軍からの歓待とこれまでに培われた防衛協力の深化を肌で感じました。また、私が所属する第201飛行隊はイギリス空軍第3飛行隊と姉妹飛行隊の関係にあり、今回の訪問により両飛行隊間の絆を一層深めることができました。

今回の経験をこれからの任務や訓練に活かし、同盟国・同志国との協力・連携の更なる強化に貢献していきたいです。

ドイツ着陸後にドイツ空軍操縦士と握手する様子(本人左)

ドイツ着陸後にドイツ空軍操縦士と握手する様子(本人左)