事業概要
防衛省・自衛隊は、2025年11月3日から12月5日にかけて、リトアニア共和国において、同国と北欧5か国(※アイスランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)が共同で実施する、ウクライナ兵に対する人道地雷除去に関する教育訓練課程へ陸上自衛隊の教官2名を派遣しました。本取組は、ウクライナ軍の地雷除去分野の能力向上に寄与することで、困難に直面するウクライナの方々に対する人道支援の推進に貢献するものであり、とても大きな意義がありました。また、「地雷除去コアリション」の参加国であるリトアニアおよび北欧5か国との関係強化にも繋がりました。参加した隊員は本訓練に参加した所感として次のとおり述べています。
施設学校:3等陸佐 梅井 泰道(うめい やすみち)
私が、北欧各国の教官とともにウクライナ軍兵士への教育を担い、ウクライナの方々の命を守り、ひいてはウクライナの平和に繋がると強く実感しました。また多国間による教育を通じて北欧各国の教官と交流するとともに、相互に知識・技術を交換でき、非常に意義深い派遣でした。
中央即応連隊:2等陸曹 室田 尚信(むろた ひさのぶ)
日本が培ってきた地雷除去に関する知識、技術が北欧5か国に勝るとも劣らないことを認識し、かつ高いプレゼンスを発揮することができ、さらにウクライナの方々へ支援できたことは大変嬉しく誇りに思います。

ウクライナ兵との写真
左から2番目:梅井3佐 左から4番目:室田2曹
北欧各国からの要望に基づき、ウクライナ兵の顔等をモザイク処置