日印防衛相会談について

2022年9月8日
防衛省
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 令和4年9月8日午前10時から約90分間、防衛省において、浜田防衛大臣とシン印国防大臣との間で日印防衛相会談が行われました。

  1.  冒頭、浜田大臣から、日印国交樹立70周年の節目となる本年のシン大臣の来日を歓迎する旨述べ、シン大臣から、防衛大臣就任に対する祝意が示されました。
  2.  両大臣は、共同訓練において日印ACSAが活用されるなど二国間の相互運用性が向上していることを歓迎しました。その上で、両大臣は、両国間の連携を更に強化するため、初となる日印戦闘機共同訓練の実施に向けて調整が進んでいることを歓迎しました。また、防衛装備・技術協力について、引き続き具体的な協力に向けて両国で連携していくことを確認しました。
  3.  両大臣は、日米印豪共同訓練「マラバール」が2年続けて実施されるなど日印両国を含む多国間の防衛協力・交流が活発化していることを歓迎し、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化に資する多国間の取組を共に推進していくことで一致しました。
  4.  両大臣は、ウクライナ情勢を含む地域情勢について意見交換を実施しました。両大臣は、国家の主権と領土一体性を尊重するルールに基づく秩序を基礎とする、平和で、安定し、繁栄した世界に向けて共に協力していくとのコミットメントを強調し、全ての国が武力による威嚇若しくは武力の行使、又は一方的な現状変更の試みに訴えることなく、国際法に従って紛争の平和的解決を追求しなければならないことを強調しました。
  5.  浜田大臣は、新たな国家安全保障戦略等の策定を通じ、防衛力の抜本的強化に取り組む決意を述べました。
  6.  両大臣は、今後も、防衛当局間の緊密なコミュニケーションを継続するとともに、インド太平洋地域の平和と安定のため、「日印特別戦略的グローバル・パートナーシップ」の更なる強化に向け、防衛協力・交流を引き続き活発に進めていくことで一致しました。