活動状況-news-

3.11.24(水) 幹部高級課程講義

令和3年11月24日(水)、第80期幹部高級課程は、国際政治学者の三浦瑠麗氏(山猫総合研究所代表)をお招きして、「政軍関係論」の講義をしていただきました。 講義では、現下のコロナ禍の国際政治への影響を含め、国際情勢や政軍関係の理論とイラク戦争を事例とした「シビリアンの戦争」などについてご教授いただきました。

学生は、安全保障を組織・制度の側面から考察する際の重要な観点である政軍関係について学ぶことができました。

3.11.16(火) 防衛基礎訓練

令和3年11月16日(火)防衛研究所戦史研究センター安全保障政策史研究室主任研究官の千々和 泰明先生をお招きして、幹部学校入校学生と教官、 研究員をはじめとする基幹隊員合計約50名に対し、基盤的防衛力の変遷や防衛力整備と運用を焦点とした、防衛教養を高めるための防衛基礎訓練を実施しました。

千々和先生から“「基盤的防衛力構想」の時代”についてご講演頂くとともに、指揮幕僚課程学生の甘利3佐が将来の航空宇宙防衛力に関する発表を行い、 その後、柿原学校長主導の下、杉山航空研究センター長、ハドソン研究所の長尾賢博士、笹川平和財団の福田潤一主任研究員にディスカッサントとなって頂き、 訓練参加者による活発な意見交換を行いました。   千々和先生の広範な調査と精緻な研究に基づく深い洞察によって明らかとなった、「基盤的防衛力構想」の意義の変遷や防衛力整備を担った諸賢先人の苦労を学び、 我々が直面している防衛力整備の過去現在と、これからの課題について理解を深めることができ、大変有意義な機会となりました。

3.11.5(金)~3.11.9(火) 第21回指揮幕僚課程学生多国間セミナー

令和3年11月5日(金)~9日(火)(11月6日(土)を除く。)、空将 柿原 国治 幹部学校長が主催者となり、 第21回指揮幕僚課程学生多国間セミナーを行いました。covid-19の影響により、オンラインでのセミナーとなりましたが、 19か国44名の各国空軍大学学生等と指揮幕僚課程学生との間で安全保障等に関する意見交換を行い、指揮幕僚課程学生の国際感覚を醸成し、 視野の拡大を図るとともに、参加国間の相互理解の深化及び信頼醸成を図ることができました。

  • 【海外とのネットワーク構築】

  • 【リモートによる各国参加者との討議】

  • 【閉会式における教育部長講評】

  • 【学生に対する修了証の授与】

3.10.11(月) 幹部特別課程学校長講義

令和3年10月11日(月)、卒業前の第61期幹部特別課程学生に対し、空将 柿原 国治 幹部学校長が講話を行いました。学校長からの薫陶を受け、学生は深く感銘を覚えるとともに、 今後、勤務する上での指針を得ようと活発に質問等を実施しました。

3.9.28(火) 指揮幕僚課程〈地域情勢研究の成果発表会〉

令和3年9月28日(火)第69期指揮幕僚課程において、地域情勢研究の成果発表会を実施しました。本研究は、企業からのご参加を頂き、課程学生と合同で、 国際社会における国家又は地域の特性や情勢について研究するものです。

研究及び発表に先立ち、国際地政学研究所上席研究員 奥山真司先生による「地政学」及び慶應義塾大学大学院 五百木 誠先生による「戦略的思考法」について、 実習を伴う講義をしていただきました。

本研究に際して、学生は4日間にわたり討論を行いました。企業の方々との意見交換を通じ、国際情勢を多角的な視点から考察することの重要性を再認識することができました。

3.9.27(月) 防衛基礎訓練(防衛教養)

副官兼航空研究センター員の伊藤3佐が中国の大戦略について、指揮幕僚課程学生がバイデン大統領のステイトメントの変化について、 それぞれ発表し、柿原学校長主導の下、訓練参加者による活発な意見交換が行われました。 最新の国際情勢を事例として、地理、歴史、人の観点から分析する戦略的思考力を深めることができ、大変有意義な機会となりました。

3.9.17(金) 幹部高級課程・指揮幕僚課程合同講義

令和3年9月17日(金)、第79期幹部高級課程及び第69期指揮幕僚課程学生は、 神戸大学法学研究科教授・インド太平洋問題研究所理事長である蓑原俊洋氏より「昨今の国際情勢と日本の展望~歴史の教訓は何か~」という テーマによりご講義をしていただきました。
本講義は、幹部高級課程と指揮幕僚課程の学生が合同で受講しました。 なお、新型コロナウイルス感染症への対策として、オンラインにより実施しました。

3.9.13(月) 幹部普通課程講義

令和3年9月13日(月)、第203期幹部普通課程学生に対し、空将 柿原国治 幹部学校長が講話を行いました。

幹部普通課程は新型コロナ感染防止対策等のためリモート方式による課程教育を実施しており、幹部学校に集合した学生の他、 全国の基地で教育を受けている学生に対しweb会議システムを使用して講話を行い、指揮官としての心構えについて学びました。

3.8.6(金) 幹部高級課程講義

令和3年8月6日(金)、第79期幹部高級課程は、慶応大学名誉教授の赤木完爾氏をお招きして、「国際関係史」のゼミを指導していただきました。
第一次世界大戦をテーマとした学生主体の議論に、先生が卓越した知見を持って補足を行うという形でゼミは進行し、学生は視座を高めることができました。

活発なやり取りと先生の指導を通じて、学生は多様な視点から国際関係を考察することの重要性を理解することができました。

3.7.27(火) ランド研究所レポート

令和3年7月27日(火)、米国ランド研究所は、「 宇宙領域における対中テーラード抑止(仮訳)」 と題するレポートを公表しました。本レポートの作成過程において、 航空研究センターの研究員が著者 であるランド研究所クリスタ・ランゲラン研究員及びデレック・グロスマン研究員との間でお互いの 研究成果を基にした意見交換を実施し、 本レポート内においても航空研究センター中谷3佐の論文 「 テーラード抑止の可能性と限界」が参照されました。
今後とも、航空研究センターは、ランド研究所をはじめとする有名シンクタンクとの研究協力を進めていきます。

3.7.27(火) 指揮幕僚課程講義

令和3年7月27日(火)、第69期指揮幕僚課程学生に対し、空将 柿原国治 幹部学校長が「地政学」に関して講義を行いました。

地政学に関する基礎的な事項を理解するだけでなく、地政学の視点から現代の国際社会で発生している事象を読み解くなど、学生にとって大変興味深い講義でした。

3.7.26(月) 幹部高級課程講義

令和3年7月26日(月)、第79期幹部高級課程は、明治大学教授の伊藤剛氏をお招きして、「軍事と外交」の講義及び「東アジア研究」のゼミを指導していただきました。
午前は理論的及び歴史的視点から軍事と外交の関係について講義していただき、午後は東アジアの国際関係をテーマとした課題を基に学生間で議論を行った後、講師からご指導をいただきました。

午前の講義では、講師の経験や事例を交えた理論説明を、学生は高い関心を持って聴講していました。 また、午後のゼミでは、課題への取り組みを通じて、日本を取り巻く安全保障環境を様々な視点から考察することの重要性を学ぶことができました。

3.7.20(火) 幹部高級課程講義

令和3年7月20日(火)、第79期幹部高級課程は、ニッセイ基礎研究所総合政策研究部チーフエコノミストの矢嶋康次氏をお招きして、「経済理論」の講義をしていただきました。 講義では、自由経済の仕組みとその機能理論のほか、経済変化の動向や日本経済の課題などについてお話いただきました。

多彩なデータと講師の実務から得られた知見に基づくご講義に、学生は高い関心を持つとともに、広い視野から安全保障戦略を考察するための素地を得ることができました。

3.7.16(金) 幹部高級課程講義

令和3年7月16日(金)、第79期幹部高級課程は、南山大学の野口博史准教授をお招きして、「冷戦史」の講義をしていただきました。

講義では、冷戦期の定量的データを活用した統計分析の結果とそこから学ぶべき教訓などについてご教授いただきました。

3.7.14(水) 幹部高級課程講義

1令和3年7月14日(水)、第79期幹部高級課程は、明治大学公共政策大学院の小林良樹特任教授をお招きして、「戦略情報」の講義をしていただきました。

講義では、インテリジェンス理論について学術的な視点からお話いただいた上で、諸外国の具体的事例を交えながら活動プロセスやその際の課題についてご教授いただきました。

講師の豊富な経験に基づいたお話に学生の関心も高く、講義の合い間には質問が相次ぎました。 本講義を通じて、学生は上級指揮官としての大局的判断に不可欠である戦略情報の概要について理解することができました。

3.7.9(金) 幹部高級課程講義

令和3年7月9日(金)、第79期幹部高級課程は、東京国際大学の村井友秀特命教授をお招きして、「中国研究」のゼミを指導していただきました。

ゼミでは、村井先生によるご講義を受けながらケース・スタディを提示していただき、学生は意見を発表しながら先生と議論を戦わせました。 先生の豊富な知識に基づく根拠に則した問いかけに対し、学生は苦戦を強いられました。

ゼミを通じて、学生は多様な視点から日本の安全保障環境について考察することの重要性を理解することができました。

3.7.7(水) 幹部高級課程講義

第79期幹部高級課程は、国際政治学者の三浦瑠麗氏(山猫総合研究所代表)をお招きして、「政軍関係論」の講義をしていただきました。 講義では、 最近の国際情勢や政軍関係の理論とイラク戦争を事例とした「シビリアンの戦争」などについてご教授いただきました。

講義後の質疑応答を含め、学生は幹部自衛官に必要な戦略的思考を身に着けるための血肉となる一助を得ることができました。

3.7.2(金) 米軍からの防衛交換要員:米宇宙軍への編入

ドバフル中佐ご家族も米宇宙軍への編入宣誓を見守り、今後の更なる活躍に期待を寄せました。 なお、ご家族により迷彩服のタグ(茶刺繍から青刺繍の名札、「u.s. air force」から「u.s. space force」の部隊章)の入れ替えが行われました。

3.6.30(火) 八代 英輝 氏による講義

令和3年6月30日(水)、第69期指揮幕僚課程学生に対し、 八代英輝氏(防衛省航空自衛隊幹部学校特任講師・八代国際法律事務所代表弁護士)による「法制度から見た“法の支配”」と題し、 日米中の法制度の相違及び法律にまつわる文化等に関する講義が実施されました。幹部学校に所属する幹部自衛官等(課程学生を含む。)に対し、多角的かつ理論的な思考を錬成し防衛教養を高める勉強会を実施しました。

TBS系情報バラエティ番組「ひるおび!」ご出演直後にもかかわらず、八代先生の熱意あふれる講義に学生も感銘を受け、質疑応答が大変活発に行われました。

3.6.29(火) 防衛基礎訓練(防衛教養)の実施

令和3年6月29日(火) 講師に、松原実穂子氏(NTTチーフ・サイバーセキュリティー・ストラテジスト)、長尾 賢氏(ハドソン研究所研究員)、 福田潤一氏(笹川平和財団研究員)、藤本聡一郎氏(日本クラウゼヴィッツ学会理事)をお招きし、 幹部学校に所属する幹部自衛官等(課程学生を含む。)に対し、多角的かつ理論的な思考を錬成し防衛教養を高める勉強会を実施しました。

軍事を含めた様々な分野に関する見識が豊富な講師の皆様のコメントは、最新のAI等の軍事科学技術動向及び戦略的思考の示唆となり、 幹部自衛官としての防衛教養を高めるうえで大変有意義な内容でありました。

3.6.23(水) 第202期幹部普通課程学校長講義

令和3年6月23日(水)、卒業を控えた第202期幹部普通課程学生に対し、空将 柿原国治 幹部学校長が講話を行いました。

今期課程から新型コロナ感染防止対策等のためリモート方式による課程教育を実施しており、幹部学校に集合した学生の他、 全国の基地で教育を受けている学生に対しWEB会議システムを使用して学校長と活発な意見交換を行い、中級指揮官、幕僚としての自覚や今後の自己研鑽について学びました。

3.6.14(月) 幹部高級課程講義

令和3年6月14日(月)、第79期幹部高級課程は、明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科教授の野田稔先生をお招きして、「リーダーシップ論」の講義をしていただきました。 コンサルティング会社での勤務経験を交え、コロナ後の社会も見据えた熱のこもった講義に、学生からの質問が相次ぎ、とても有意義な時間となりました。

3.6.14(月) 幹部高級課程講義

令和3年6月14日(月)、第79期幹部高級課程は、青山学院大学 国際政治経済学部名誉教授・元副学長の土山實夫先生をお招きして、「同盟論」のゼミを導いていただきました。 代表学生の発表後、学生間で討議を行い、その後に先生から講評をいただきました。 学生のレポートを丁寧に添削してくださった上で、学生の意見に対して直接指導していただいたことは、大きな励みとなりました。

3.5.28(金) 第2回指揮幕僚課程学校長講義

令和3年5月28日(火)、第69期指揮幕僚課程学生に対し、空将 柿原国治 幹部学校長が第2回目の戦略的思考(歴史及び地理的視座)に関して講義を行いました。

学校長の熱意あふれる講義に加え、入校から約2か月が経過した学生から、他の講義等で得られた知識をもって活発に質問する等、有意義な講義時間となりました。

3.5.12(水) 第69期指揮幕僚課程学校長講義

令和3年5月12日(水)、第69期指揮幕僚課程学生に対し、空将 柿原国治 幹部学校長がクラウゼヴィッツの「読み方」と戦略的思考に関して講義を行いました。

学生は、講義から戦略に関する基礎的な事項を理解するだけでなく、多角的な観点から活発な質問をするなど、熱気あふれる有意義な講義時間となりました。

令和3年5月11日(火) 第60期幹部特別課程入校

令和3年5月11日(火)、第60期幹部特別課程は、約7週間の課程を始めるにあたり、入校式を行いました。

3.4.27(火) 第69期指揮幕僚課程講義

令和3年4月27日(火)、第69期指揮幕僚課程学生は、「孫子」「クラウゼヴィッツ」などに精通されている国際地政学研究所 奥山先生より講義を頂きました。 戦略に関する基本的な概念について理解した学生は、得られた知識をもって、今後の課程教育に活かしていきます。

3.4.6(火) 第69期指揮幕僚課程入校

令和3年4月6日(火)、第69期指揮幕僚課程は、約1年間の課程を始めるにあたり、入校式を行いました。

入校式においては、来賓の阿部航空幕僚副長からお言葉を頂くとともに、柿原幹部学校長より入校生に対し期待のエールを送りました。

第69期指揮幕僚課程学生は、将来の上級指揮官や幕僚として必要な能力を得るべく、約1年間の課程履修に臨みます。彼ら・彼女らの今後の成長に、是非ご期待ください。

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