基地司令挨拶

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基地司令挨拶


航空自衛隊小牧基地のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

平素より航空自衛隊小牧基地の活動に対し、格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。連日の厳しい暑さが続いておりますが、地域の皆様におかれましては、健やかにお過ごしのことと存じます。

まず初めに、7月28日に発生した熊本地震において、多くの方々が被災され、また尊い命が失われました。また、お盆の時期に発生した千葉県の豪雨においても、多くの方々が被害に遭われるとともに、尊い命が失われるなど甚大な被害が発生いたしました。お亡くなりになられた方々に深い哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。また、被災された全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。

小牧基地におきましても、熊本地震への対応として、C-130H輸送機を運航し、被災地で必要とされるシャワーセットの輸送支援を実施いたしました。微力ではありますが、被災された方々の生活環境の改善に少しでもお役に立てることを願い、隊員一丸となって任務に当たりました。一日も早い復旧・復興と、被災地の皆様が平穏な日常を取り戻されることを心よりお祈り申し上げます。近年、自然災害は激甚化・頻発化の傾向にあり、改めて災害への備えの重要性を痛感しております。小牧基地におきましても、いかなる事態にも迅速かつ的確に対応できるよう、日頃から各種訓練や即応態勢の維持・向上に努めてまいります。

さて、去る7月31日及び8月1日に、東海・近畿地区など11府県から自衛隊に興味をお持ちの皆様をお迎えし、基地内見学を実施いたしました。約700名もの方々にご来場いただく大規模な催しとなり、参加された方々には、航空機や各種施設の見学を通じて、自衛隊の任務や活動について理解を深めていただきました。わが国の平和と安全を守る自衛隊の役割を身近に感じていただくとともに、将来を担う若い世代の皆様に自衛隊への関心を持っていただく貴重な機会となりました。

また、夏季休暇の時期も終わり、多くの隊員がそれぞれ英気を養い、任務の現場へと戻ってまいりました。小牧基地は、我が国の防空、航空輸送、災害派遣など、国民の安全と安心を守るための重要な役割を担っております。その責務を確実に果たすため、隊員一人ひとりが初心を忘れることなく、教育訓練を着実に積み重ね、任務遂行能力の一層の向上に努めてまいります。

 引き続き、地域の皆様との共存共栄を基本とし、安全管理や環境への配慮に万全を期すとともに、各種行事や広報活動を通じて、より一層の相互理解の深化を図ってまいります。

 今後とも、小牧基地の活動に対し変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和8年8月
第1輸送航空隊司令兼小牧基地司令
空将補 木村 政和