第1輸送航空隊

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第1輸送航空隊

第1輸送航空隊は小牧基地に所在し、K/C-130H及びKC-767による航空輸送や空中給油、同2機種の操縦者及び整備員の教育並びに小牧基地の基地業務を実施しています。


配備されている航空機

K/C-130H

愛称は「ハーキュリーズ」、世界各国で採用されている戦術輸送機です

国産C-1輸送機の補助用として、昭和56年度から購入することになった戦術輸送機。完全武装の空挺隊員64人(通常の搭載人員は92名)を乗せることができます。米国初のターボプロップ(エンジン名)実用輸送機で、「ハーキュリーズ」の名前で知られています。米空軍、海軍、海兵隊のほか、世界各国でも採用されています。




KC-767

優れた輸送性能と航続距離。世界初の遠隔視認装置を採用した空中給油機能を持つ、マルチプレーヤーです

米国ボーイング社製の旅客機B767-200ERを改造したもので、20年度に実用試験、21年度に運用試験を経て、22年度から本格運用を開始しました。空中給油機としては世界初の遠隔視認装置を採用し、機体底部の5台のカメラを使い操縦席後部に位置する操作卓で給油口から伸びる約6mのパイプの位置を確認しながら戦闘機への給油ができます。




沿革

1978年 第3航空団が三沢へ移駐、第1輸送航空隊新編
1985年 C-130H運用開始
2007年 空中給油・輸送機実用試験新編(KC-767)
2009年 第1輸送航空隊飛行群及び第404飛行隊新編