先輩隊員の声

陸上自衛官 中央特殊武器防護隊
第102特殊武器防護隊
陸士長職種:化学科 大野 太郎21歳
入隊コース 自衛官候補生
出身地 本庄市
出身学校 群馬工業高等専門学校中退

子供の頃は、昆虫博士になりたいと思っていました。化学が好きで、高校も化学が究められる高校に入学しました。しかし、自学研鑽とハイレベルな授業についていけず、中退してしまいました。そして、以前よりテレビや新聞等で災害派遣や国際貢献活動に従事する自衛隊の活動に興味を抱いていたので受験しました。合格し入隊を決心したきっかけは、「ライジングサン」という自衛官候補生を題材にした漫画で「どうせ働くなら、よく分かんねえ一人の社長のために働くより、一億人のために働く方がおもしろそうじゃねぇか」という台詞に心を打たれたからです。入隊前はほふく前進や蛇や蛙を食べる等の訓練が主流というワイルドなイメージをもっていましたが、入隊後は様々な職種があり体力も知識も必要だということがわかりました。職種は、第1志望である化学科に進むことができ、各種化学器材をもって化学剤等で汚染された人員・装備品・地域の除染等を行っています。また、入隊して2年経った頃、部隊の戦技競技会に偵察チームとして出場した際、一生懸命練成した成果を発揮しチームの3位入賞に貢献できたことが嬉しかったです。そして自信にも繋がりました。自衛隊に入隊する前は消極的な性格でしたが、信頼できる先輩や同期のおかげで少しずつですが積極的に動けるようになりました。また、人に無関心なところがありましたが周りに気を利かせることもできるようになりました。入隊当初に教育中隊長が話した「自衛隊は人を育てる場所だ」という意味を実感しています。

陸上自衛官 第32普通科連隊 重迫撃砲中隊 1等陸士職域:普通科 鈴木 静華19歳
入隊コース 自衛官候補生
出身地 久喜市
出身学校 埼玉県立鷲宮高校

小さな頃から、様々な職業に興味がありました。高校3年生の頃に進路に悩んでいた時、当時陸上自衛官だった兄(新潟県新発田に駐屯する第30普通科連隊に6年間お世話になり、現在は自衛隊に就職援護してもらったANA株式会社に勤めております。)と父親の勧めもあり、また、一番安定している職業という点から自衛官になりたいと思い、自衛隊に入隊しました。入隊後は女性自衛官の数が少ない普通科の職種に配属されました。現在所属する重迫撃砲中隊には約100人の隊員がおりますが、そこに配属された同期生は17人でそのうち女性自衛官は3人です。普通科という事で最初は体力面にかなり不安がありましたが、演習等の30Kmの行進訓練で男性隊員がリタイアする中、最後まで歩き切った事は大きな自信につながりました。精神力を鍛え、また、切磋琢磨できる大切な仲間・同期と出会えた事は大きな財産です。人の為にもなり、自分も成長出来る自衛隊には魅力がいっぱいあると思います。

海上自衛官 下総航空基地隊 航空警備隊 3等海曹職域:地上救難 野中 隆正24歳
入隊コース 一般曹候補生
出身地 さいたま市
出身学校 国際学院高校

入隊前は、消防士に憧れ目指していました。大原専門学校の公務員コースに2年間通い、様々な公務員の試験を受けて合格したのが、刑務官と海上自衛官でした。(海上自衛隊には地上救難員という職種があり、私が憧れていた消防士に近い仕事ができると思い受験しました。)合格後、刑務官になるか海上自衛隊に入隊するか迷いましたが、海が好きということと、泳ぎに自信があったこと(中学生まで全国大会に出場し上位に入賞)が重なり、また身体を動かす仕事がしたかったので海上自衛隊を選択しました。両親も入隊には賛成で、ゆくゆくは2つ下の弟も入隊してくれたら嬉しく思います。入隊後は第1志望であった地上救難員になり、職場も基地内の火災や飛行場における航空機の火災事故等の消火活動、また航空機に搭乗する乗員を救助する事が主な任務の部隊になり嬉しかったです。今いる職場は雰囲気も良く、信頼できる上司、なんでも相談できる同期に囲まれ、のびのびと勤務しています。また、平成30年1月には3等海曹へ昇任することができました。任務達成のために職場全体が一丸となって目標に向かい、仲間とともに成長できるところが、自衛隊という組織の魅力だと思います。

海上自衛官 館山航空基地 第21整備補給隊 1等海士職域:航空電子整備 野口 結真24歳
入隊コース 自衛官候補生
出身地 川越市
出身学校 星野高等学校
十文字女子大学

大学生の頃は、管理栄養士になりたいと思っていましたが、実際に、就職活動が近づいてくると、人の役に立ちたいけれど、具体的に何がやりたいのか分からなくなっていました。そんな時、広報官の方に陸上自衛隊朝霞駐屯地に連れて行ってもらい、隊員が訓練している姿を見学したり、自衛隊の制度(特に女性ならではの制度)を詳しく理解出来たので、私も自衛官になりたいと思いました。異なる文化や人柄にふれる事が好きなので、海外に行く事もあり、国内だけでなく広く視野を向けたくて、海上自衛隊を受験しました。入隊する前や入隊直後は教育訓練についていけるか不安で仕方ありませんでしたが、同期がかけがえのない大きな存在となり、以前の自分とは違うと感じる事が出来るくらい成長し無事修業しました。所属は千葉県の館山航空基地にある、第21整備補給隊電子整備隊となり、そこで航空電子整備員として航空機の機器を一つ一つ丁寧に清掃、点検、検査、修理し、常に安全に航空機がフライト出来るよう整備しています。部隊勤務は、緊急時どんな場合でもすぐに出勤できるよう、常に心の準備をしておかなければならないので緊張感があります。入隊してあまり時間が経ってないので、自信はありませんが、日々学ぶ事で出来る事が一つずつ増える喜びを感じそれが自信に繋がっています。現在は6月から9月まで3ケ月間の臨時勤務で、埼玉地方協力本部募集課さいたま地域事務所に募集広報官として勤務しております。一人でも多くの方が自衛隊に興味を持ってくれたらとても嬉しいです。今は自分に出来る事を精一杯こなし、日本のために、少しでも役に立てる人になれるよう日々精進していきたいと思います。

航空自衛官 補給本部 総務課 3等空曹職域:補給 松本 未由紀29歳
入隊コース 自衛官候補生
出身地 川口市
出身学校 埼玉栄高等学校

 高校時代は、団体スポーツを通じて様々なことを学びました。卒業校は自衛隊体育学校に多くの選手が入隊するようなスポーツの強豪校であったため、部活の練習はとても厳しかったです。自衛隊の試験を受けたのは、部活の後輩のご両親が航空自衛官であり、その方々から受験を勧められたのがきっかけです。また、入隊については、国家公務員という安定した職業を目指すことを、両親がとても喜んでくれたことが大きな決め手となりました。入隊前、航空自衛隊の仕事は、全て、航空機の操縦に携わるものばかりだと思っていました。でも、入隊後に様々な職種があることを知り、その中で、後方職種の一つである 「補給」に就きました。今年の3月からは補給本部総務課庶務室勤務となり、補給本部長や副本部長の秘書的な仕事をしています。これまでの自衛隊生活で一番感動した出来事は、毎年日本武道館で開催されている「自衛隊音楽まつり」に航空中央音楽隊の演技隊の一員として出演したことです。全国から選抜された女性自衛官20名程度で約2ケ月間寝食を共にしながら練習し、武道館のステージに立てた時の感動は今でも忘れられません。自衛隊の魅力は、このように色々な経験ができることや、転勤により新たな人間関係の構築や居住環境の変化がうまれ、新鮮な気持ちで勤務できることだと思います。

航空自衛官 第2輸送航空隊 整備群修理隊 空士長職域:エンジン整備員 大塚 和22歳
入隊コース 自衛官候補生
出身地 所沢市
出身学校 埼玉県坂戸西高等学校

子供の頃は消防士になりたいと思っていました。入隊したきっかけは、現在、航空自衛隊岐阜基地で基地警備の仕事をしている兄の助言が大きいです。兄から航空自衛隊の話しを聞くうちに様々な職種があることを知りました。また、父が若い頃に車の整備士をしていた影響で、元々整備の仕事に興味を持っていたこともあり、「整備員になりたい」という思いが膨らみ入隊しました。念願かなって、現在はエンジン整備員として各種航空機のエンジンを整備する仕事をしています。自分たちが整備した航空機が安全に日本全国を飛び回り、任務を遂行し、無事基地に帰投できた時に、大きな達成感とやりがいを実感できます。今は、定年までこの仕事に携わりたいという思いから、早く空曹に昇任出来るよう日々の業務に精進しつつ、昇任試験勉強と体力練成に励んでいます。これまでの自衛隊生活では、どんな時も仲間と一緒に頑張ることができたので、辛い・きついと感じたことはほとんどありません。職場の雰囲気も良く、仕事で分からないところがあれば、先輩たちは懇切丁寧に教えてくれるので心強いです。最後に、国を守る、大切な人を守るという使命のもとで働くことができる自衛官という仕事が私は大好きです。

陸上自衛官 化学学校 化学教導隊 3等陸曹職域:化学科 佐藤 祐太郎29歳
入隊コース 一般曹候補生
出身地 さいたま市
出身学校 開智高等学校

小さな頃から、自衛官である父親の背中を見て育った影響で自衛隊を身近に感じていたこともあり、将来なりたい職業は第1に自衛官と決めていました。大学3年生の時に一般曹侯補生の試験に合格し、卒業を待たずに自衛隊に入隊しました。特に両親の反対もなく在学中の大学を中退するということに迷いはありませんでした。むしろ自衛隊の試験に合格できた方が驚きで自分の中で今この時しかないと思い、即入隊を決めました。入隊後は縁があり背中を見ていた父と同じ職種の化学科職種となり、部隊は化学教導隊に配属になりました。主な仕事は化学器材の取扱い及び各種課程に入校してくる学生の教育の支援をしています。様々な学生と出会い、人脈を広く持つ事が出来る今の仕事にやりがいを感じています。休日は身体を鍛える環境が整っている自衛隊で身体を鍛えたり、趣味の野球観戦(ヤクルトのファン)とライブに行ったりしてリフレッシュしています。現在は陸曹という階級へ昇任することが出来、日々精進しております

陸上自衛官 東部方面通信群第105基地
システム通信大隊第305基地
システム通信中隊大宮派遣隊
1等陸士職種:通信科 引間 真美26歳
入隊コース 自衛官候補生
出身地 秩父市
出身学校 埼玉県立小鹿野高等学校

大原情報ビジネス専門学校を卒業し自衛隊を受験しましたが、1度目は合格できず入隊できませんでした。その後、他の仕事に就職しましたが、将来を考えたときに自衛隊に入隊したいという気持ちが残っていることに気づき、入隊資格には年齢制限もあるため、25歳の時に自衛隊に再チャレンジし合格しました。父が元陸上自衛官で定年退職し、4つ上の姉も元陸上自衛官(2任期で退職)であったため、家族から自衛隊の様々な情報を聞いて、福利厚生の充実や将来が安定しているところも魅力でした。入隊直後の教育期間では同期内で年の差が6つ程あり、一緒に生活する中で時には年齢の差を感じることもありましたが、切磋琢磨しながら頑張りました。教育終了後は、大宮駐屯地の基地通信勤務となりました。各種通信電子器材をもって、部隊間の指揮連絡のための通信確保、維持・管理をしながら、駐屯地の外からの電話の取次ぎ等の業務をしています。自衛隊は国防という責任のある仕事で、常にモチベーションを高く保つことができるところが魅力です。仕事をしていく上で不安に感じることは多々ありますが、上司・先輩が適切に指導して下さるので、何も心配することなく業務に取り組むことができます。また、日々業務をしながら検定や資格取得等にチャレンジすることもできます。将来は、陸曹になりこの仕事を続けていきたいと考えています。

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