横須賀鎮守府司令長官の宿舎として1913年(大正2年)に完成し、終戦までに31人の歴代司令長官が居住しました。戦後は9人の在日米海軍司令官等が居住しました。
1969年(昭和44年)に、防衛庁に移管され、現在、海上自衛隊横須賀地方総監部が管理しています。
(詳しくは概要をご覧下さい。)
出征の準備、防御の計画、海軍区の警備並びに所轄諸部の事務を監督する海軍の機関で、司令長官は天皇に直隷し、部下の艦船部隊を統率し、海軍大臣の命を受けて軍政を行い、作戦計画に関しては
軍令部総長の指示を受けることになっていました。
その下に参謀長、参謀、副官、人事長、機関長、軍医長、主計長、法務長等の幕僚がおり、鎮守府所属の各庁・部隊には、人事部・艦船部・経理部・軍需部・建築部・港務部・病院・工廠(こうしょう) ・諸学校及び海兵団・航空隊・警備戦隊・防備戦隊(防備隊を含む)等がありました。
〒238-0046
神奈川県横須賀市西逸見町
1丁目無番地
TEL 046-822-3551
平日:9時〜12時、13時〜15時