Voice of the senior

先輩自衛官の声

鹿児島県出身の自衛官から、後輩の皆様へのメッセージを紹介します。

先輩自衛官の声/vol.01


航空自衛隊第1教育群第2教育大隊(山口県防府市)
松久保 拓海 隊員
(鹿屋工業高校:令和2年卒)

-入隊・入校の動機はなんですか?
 小学校低学年の頃に宮崎県新田原基地の航空祭を家族で見に行った時に航空機に一目惚れしたのがきっかけです。一時は地元に残り、地元の職に就こうと考えていましたが、幅広いフィールドで活躍できる事と、全国各地に知り合いができる事、やりがいが大きい事から航空自衛隊を希望しました。

-近況は?(自衛隊生活、休日の過ごし方、最近のエピソード等)
 最近は、大雨の降る中、訓練場を走り回ったり、匍匐前進をしたり全身泥まみれになったことが思い出です。休日は外出して買い物をしたり、月曜に向けた準備や、テレビを見たり、体力錬成に励んだりと自由に休日を過ごしています。

-入隊・入校して感じたことは?
 入隊してすぐは、ロッカーの整頓、布団のたたみ方、靴の置き方等統制が多く、大変な思いをしましたが、全て「任務達成」のためにあると気付きました。自分は、航空救難隊に入り、人を助ける事が目標なのでこれからも整理整頓や、自衛隊内で統制されている事を遵守し立派な社会人自衛官、航空自衛官、そして航空救難団員になりたいと思います。

-母校の人々へのメッセージ(後輩宛て、先生宛てなど自由に)
 後輩へ:今この時期を大切に!進路決定も大切ですが、何より私は両親を大切にした方がいいと思います。入隊してから、洗濯、アイロン掛け等、母親の大切さに気付きました。進路決定、部活等で忙しいと思いますが、両親を大切に1日1日を過ごし、有意義な高校生活を送ってください。

先輩自衛官の声/vol.02


陸上自衛隊 第113教育大隊 第321共通教育中隊(鹿児島県霧島市)
福田 龍佑 隊員
(鹿児島情報高校 メカトロニクス科:令和2年卒)

-入隊・入校の動機はなんですか?
 災害派遣などで活動していた自衛官の姿を見て、人の役に立てる仕事に就きたい思い、陸上自衛隊一般曹候補生を志望しました。

-近況は?(自衛隊生活、休日の過ごし方、最近のエピソード等)
 入隊当初は規則や規律に慣れるまで大変でしたが今では慣れて、訓練も頑張りながら、班の皆と外出などして楽しい自衛隊Lifeを送っています。

-入隊・入校して感じたことは?
 自衛隊は、キツいことしかないとイメージしてましたが実際はそんな事はあまりなく、班長や助教の方々が全力でサポートしてくれるので、自分自身成長していると実感しています。

-母校の人々へのメッセージ(後輩宛て、先生宛てなど自由に)
 高校生の時に必ず自分の将来について考え、皆さん答えに悩む事だと思います。その時は、給料の事は、考えずにやりがいを感じられる進路選択をして下さい。胸を張って言える進路を選択すれば自信が湧きます。では、残された高校生活を楽しんで下さい。

先輩自衛官の声/vol.03


陸上自衛隊 第118教育大隊 第323共通教育中隊(福岡県久留米市)
山下 純怜 隊員
(松陽高校:令和2年卒)

-入隊・入校の動機はなんですか?
 私は高校で陸上部のマネージャーを務めてから、自分ではない誰かの為に頑張ることのやりがいを感じ、そういった職業に就きたいと思い陸上自衛隊に入隊しました。

-近況は?(自衛隊生活、休日の過ごし方、最近のエピソード等)
 毎日時間に追われている日々ですが、同期と楽しく頑張っています。たくさんの規律や規則を守り、大変だなと最初は思っていましたが、少しずつ慣れてきました。休日は同期と洋服などの買い物をして楽しみます。

-入隊・入校して感じたことは?
 自衛隊のイメージは、体を動かすというイメージでしたが体を動かす訓練だけでなく、座学もたくさんあり、一週間に1回のペースで課目テストもあります。ですが、体力も勉強も、やればできるだけ伸びて、とても自分の成長を感じることができます。私は4月の頃、腕立て伏せが1回もできませんでしたが、5月には31回もできるようになりました。

-母校の人々へのメッセージ(後輩宛て、先生宛てなど自由に)
 今、進路に悩んでいる人がたくさんいると思います。その中で、人の役に立ちたいを少しでも考えている人がいるのならば、自衛隊をオススメします。一緒に頑張りましょう。

先輩自衛官の声/vol.04


航空自衛隊 第1教育群 第1教育大隊(山口県防府市)
池﨑 陸翔 隊員
(鹿屋工業高校:令和2年卒)

-入隊・入校の動機はなんですか?
 父親や親戚が自衛官でその姿を見て、私も自衛隊を選びました。自衛隊は日本全国、時には海外など活躍しているので私も一緒に活躍したいと思い自衛隊に入隊しました。

-近況は?(自衛隊生活、休日の過ごし方、最近のエピソード等)
 最初は規則や規律が本当に厳しくて続けられるか心配でしたが同じ班員や班長に助けてもらったりして今となっては、自然にキビキビ行動ができるようになりました。日にちが経つほどに訓練も厳しくなり、正直きつかったですが、班員と団結して乗り越えることが出来ました。休日は、新型コロナウイルスの関係で外出できる時間が限られていますが、限られた時間の中で班員と楽しんでいます。

-入隊・入校して感じたことは?
 最初は厳しいイメージしかなくて不安なことが多かったですが、失敗をしても班長達が優しく教えてくれるので、出来なかったことも沢山出来るようになりました。また信頼出来る同期と巡り会えたことです。訓練をしていて、キツイと思ったことがありましたが同期同士で励ましあい乗り越えることが出来たので、本当に良かったなと思いました。

-母校の人々へのメッセージ(後輩宛て、先生宛てなど自由に)
 後輩へ:進路に迷っているなら自衛隊に入隊して一緒に人の役に立てる仕事をしてみませんか?自衛隊は色々な職種が沢山あってやりがいのある仕事だと思うので是非1人でも多くの人が入隊してくれると嬉しいです。

先輩自衛官の声/vol.05


陸上自衛隊 第113教育大隊 第321共通教育中隊(鹿児島県霧島市)
吉満 大晟 隊員
(加治木工業高校 工業化学科:令和2年卒)

-入隊・入校の動機はなんですか?
 憧れ!中学の時に自衛隊の活動を見てかっこいいと思いました。

-近況は?(自衛隊生活、休日の過ごし方、最近のエピソード等)
 土・日の片方外出!!なんだかんだでやっていける楽しい!ご飯、設備もよい。
 (最近のエピソード)大空に浮いてみたいと思った。

-入隊・入校して感じたことは?
 しっかりしなければと自覚が強くなった。

-母校の人々へのメッセージ(後輩宛て、先生宛てなど自由に)
 自衛隊楽しいですよ!筋トレや運動好きには最高!後悔する方もいるかもですが、来てみてね!あと、お金の使い方しだいで貯まるゾ!!(僕は少ないです)

先輩自衛官の声/vol.06


航空自衛隊 第1教育群 第2教育大隊(山口県防府市)
外薗 あおい 隊員
(川辺高校 普通科:令和2年卒)

-入隊・入校の動機はなんですか?
 私は、目指す職種があったことも一つの理由ですが、一番は現役の自衛官をしている姉の影響があったからだと思います。楽しく日々を過ごしている話を聞き、期待が膨らみました。また、自衛隊は全国に展開していることやさまざまなことにチャレンジすることができることも魅力の一つであり、入隊の理由です。

-近況は?(自衛隊生活、休日の過ごし方、最近のエピソード等)
 入隊する前までは1分がすごく早く感じ時間の追われる日々でしたが入隊後少しずつ生活に慣れると、まだ1分あるから何をしようかと考え行動することができ、時間の有効活用をすることができます。ダラダラと過ごす時間が非常にもったいなく感じ、行動一つ一つがテキパキとした動きになったと思います。

-入隊・入校して感じたことは?
 始めは、生活に慣れることで精一杯でしたが、今は、毎日楽しく過ごしています。訓練では苦しい、きついと思うことがありますが、大勢の同期と共に協力し合いながら取り組むことができています。今、努力していることを今後につなげて、さらに努力を続けていきたいと思います。

-母校の人々へのメッセージ(後輩宛て、先生宛てなど自由に)
 私は、今自衛官になったことを後悔していません。自分の選択は間違っていなかったと自信を持って言うことができます。今から進路等で悩んでも時間を使って真剣に考えれば良いと思います。後悔のない選択をしてください。

先輩自衛官の声/vol.07


海上自衛隊 佐世保教育隊(長崎県佐世保市)
中釜 礼翔 隊員
(加世田高校 普通科:令和元年卒)

-入隊・入校の動機はなんですか?
 私の祖父が海上自衛官であり、祖父から整備士の職域について話を聞き、整備の仕事を自信をもってこなすことで航空機は安全に飛行できると聞き、私も自分の仕事に自信をもてる自衛官になりたいとあこがれをもったこと。

-近況は?(自衛隊生活、休日の過ごし方、最近のエピソード等)
 朝0600に起床し、海上自衛隊第1体操をしたのち、午前の課業にかかり、腕立て伏せ等のトレーニングをして午後の課業を行う。補習の時間には、インターバルや筋力トレーニング等をして、日々体力錬成を行う。夜には甲板掃除などをして、夜1000に就寝する。毎日とても充実した日々を送っている。

-入隊・入校して感じたことは?
 入隊して始めは、規則正しい生活に慣れず大変だったが、同期と協力する中で大変なことがあっても乗りこえられる絆が生まれるすばらしい場所だと感じた。また日々の体力錬成で徐々に体力がつく実感がわき、とてもやりがいを感じた。

-母校の人々へのメッセージ(後輩宛て、先生宛てなど自由に)
 将来どんな仕事に就くか迷っていたら、自分の責任感や、部活等できたえた体力を活かすことができる自衛隊がとてもおすすめです。また教育隊では、日々の体力錬成で自分に自信をつけたり、同期と協力する中でうまれる絆の大切さを学ぶことができ、毎日とても充実した生活を送ることができます。

先輩自衛官の声/vol.08


海上自衛隊 小月教育航空隊(山口県下関市)
築紫 くるみ 隊員
(鹿屋高校:令和元年卒)

-入隊・入校の動機はなんですか?
 父が海上自衛隊のパイロットということもあり、幼い頃からパイロットに興味をもっていて、高校3年生で航空学生を受験し合格してから、私も父のようなパイロットになりたいと強く思うようになり、入隊しました。

-近況は?(自衛隊生活、休日の過ごし方、最近のエピソード等)
 規則や規律は非常に厳しく、慣れない場所での共同生活は大変でした。しかし、1ヶ月ほど経つと、同期との絆も深まり、厳しい訓練でも助け合い、乗り越えています。また、休日などは同期と遊んだりと楽しくやっています。

-入隊・入校して感じたことは?
 航空学生では、ただやらされているでは停まらず、その意図することを自ら考え、行動します。私はこの1ヶ月ほどでたくさんのことを学んだと同時に、個人1人ではなにもできないと、身に染みて感じています。指導してくださる方や食事を作ってくださる方々に感謝しています。

-母校の人々へのメッセージ(後輩宛て、先生宛てなど自由に)
 自衛隊は厳しいというイメージが強いと思いますが、同期と助け合うことで、その厳しさも楽しさに変えられます。毎日のように時間に追われ、忙しくなりますが、航空学生はとても楽しいです。パイロットに少しでも興味がある方は是非目指してみてください。

先輩自衛官の声/vol.09


海上自衛隊 佐世保教育隊(長崎県佐世保市)
村田 諒 隊員
(鹿児島工業高校 機械科:令和元年卒)

-入隊・入校の動機はなんですか?
 幼い頃に自衛隊の艦艇見学に行き、艦艇の大きさに圧倒され、憧れを抱きました。高校生の時に鹿屋航空基地の体験入隊に参加し、海上自衛隊の話を聞くことによって、島国である日本の広大な海を守る海上自衛官への憧れが強くなり、入隊しました。

-近況は?(自衛隊生活、休日の過ごし方、最近のエピソード等)
 年上の方が多くいる中、私は重要な役職である甲板に任命されました。当初は不安でしたが同期や教官方のサポートやご指導により、仕事をすることができています。自衛隊は規律が厳しい生活ですが同期と励まし合い、助け合うことで困難を乗り越えられるとても良い環境だと感じています。

-入隊・入校して感じたことは?
 入隊以前は、だらだらした生活をしていましたが、自衛隊に入隊し、一つ一つの行動の速さ、正確さが求められるということを痛感しました。自分の自由な時間を自分で作る。入隊してから、時間の大切さを改めて知ることができました。

-母校の人々へのメッセージ(後輩宛て、先生宛てなど自由に)
 私は、幼い頃からの憧れで入隊しましたが、同期には本命の試験が落ちたから、お金がほしかったからなど、それぞれの理由で自衛隊に来ている人もいました。しかし、自衛官という職業は国民の税金で成り立っているもので、国を守るという大きな仕事を担っています。この誇り高い仕事を選んでくれたら嬉しいです。

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