自衛隊鹿児島地方協力本部長 紹介

 令和５年８月１日付で、自衛隊鹿児島地方協力本部長に着任した松浦です。皆様には、平素から防衛省、自衛隊並びに自衛隊鹿児島地方協力本部の活動に対しまして、格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。また、自衛官募集に係る活動におきましても、多大なるご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。私自身、鹿児島の地において勤務するのは平成２３年に鹿屋航空基地の第１航空隊での飛行隊長勤務以来２回目となります。

 さて、昨今の国際情勢に目を向けますと、ロシアによるウクライナ侵略に代表されるように、安全保障環境の大きな転換点を迎えており、我が国を取り巻く国際環境は過去に類を見ない程厳しい状況となっております。また、国内における集中豪雨や大型台風などの自然災害は、近年激甚化の傾向が見られ予断を許しません。

 このような環境において、国民の生命と平和な暮らしを守るという自衛隊の果たす役割の重要性を改めて認識するとともに、その担い手となる隊員の募集・援護を業務とする自衛隊鹿児島地方協力本部長としての重責に身の引き締まる思いです。

 自衛隊鹿児島地方協力本部といたしましては、今後もあらゆる機会を活用して防衛基盤の拡充に努めるとともに、防衛協会、家族会、隊友会、水交会、偕行会、後援会、雇用協力団体などの各協力団体及び企業主、募集相談員の皆様との連携を深め、自衛隊が最大限の能力を発揮できるよう、人的基盤の安定的な確保に資するための募集業務、そして、在職中、隊員が安心して職務に専念するために必要な就職援護業務を確実に実施し、厳しい任務を完遂できる「精強な自衛隊の維持」に尽力してまいりますので、今後も変わらぬご支援とご協力の程よろしくお願いいたします。