退職自衛官について
多様な職域に適応する人材。
お役に立つ素養を身に付けています！
退職自衛官の主な職種・職域
自衛官の職種・職域は広い分野にまたがっており、企業の多種多様なニーズに応え得る人材が豊富です。
陸上自衛隊
- 普通科
- 機甲科
- 特科（野戦）
- 特科（高射）
- 情報科
- 航空科
- 施設科
- 通信科
- 武器科
- 需品科
- 輸送科
- 化学科
- 警務科
- 会計科
- 衛生科
- 音楽科
海上自衛隊
- 射撃・水雷
- 通信
- 気象・海洋
- 航海
- 地上救難
- 給養
- 飛行
- 機関
- 経理
- 航空管制
- 航空機整備
- 潜水
- 施設
- 音楽
- 衛生
- 機雷掃海
航空自衛隊
- 操縦
- 宇宙
- 航空管制
- 兵器管制
- 電算機
- 気象
- 高射（運用/整備）
- 通信
- 無線レーダー整備
- 武装
- 航空機装備品整備
- 航空機整備
- 車両整備
- 施設
- 輸送
- 補給
- 会計
- 音楽
- 警備
- 衛生
- 救難
- その他
全国の退職自衛官の人数
定年退職者（幹部・准尉・曹）で年間約5900人、任期を修了した自衛隊新卒（任期満了退職・士）で年間約2900人、合計年間に約8800人の人材が求職者となります。
若年定年制自衛官の退職日は生年月日の日となっており、年間を通じて退職者が出ています。
定年退職者 （幹部・准尉・曹）
| 陸上自衛隊 | 海上自衛隊 | 航空自衛隊 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 2022年度 | 約3,800人 | 約1,000人 | 約1,100人 | 約5,900人 |
自衛隊新卒 （任期満了退職 / 士）
| 陸上自衛隊 | 海上自衛隊 | 航空自衛隊 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 2022年度 | 約2,000人 | 約200人 | 約700人 | 約2,900人 |
自衛隊新卒とは
任期制自衛官は、高校や大学等を卒業後、自衛隊に入隊し、各種教育や訓練を通じて、規律・責任感といった社会人としての基本的素養を身につけ、自衛官として定められた任期を全うしていきます。
このような任期制について「自衛隊を中途退職した」という誤解が生じないよう、防衛省では任期を全うした自衛官を「自衛隊新卒」と呼んでいます。
退職年齢一覧表
| 制度 | 階級 | 退職年齢 | 退職時期 | |
|---|---|---|---|---|
| 若年定年制 | 幹部 | 1佐 | 57歳 ※令和6年10月1日以降58歳 | 退職年齢の誕生日 |
| 2佐 | 56歳 ※令和6年10月1日以降57歳 | |||
| 3佐 | ||||
| 1尉 | 55歳 ※令和6年10月1日以降56歳 | |||
| 2尉 | ||||
| 3尉 | ||||
| 准尉 | 准尉 | |||
| 曹 | 曹長 | |||
| 1曹 | ||||
| 2曹 | 54歳 ※令和6年10月1日以降55歳 | |||
| 3曹 | ||||
| 任期制 | 士 | 20代～30歳代半ば | 主に3月 | |