第23航空隊司令 1等海佐 白石 英史
職 種: | 第23航空隊司令 |
着任年月日: | 令和3年12月1日 |
前配置: | 小月教育航空隊司令 |
期 別: | 防大36期 92幹候 |
出 身: | 福岡県 |
本部は、総務室及び幕僚室で構成されています。総務室では、事務・行事全般、経理、人事、広報 ・渉外及び文書管理に関る業務を行い、 幕僚室では、情報保全、防衛警備、教育訓練、部隊運用、 後方支援及び指揮通信に関し航空隊司令を補佐する業務を行っています。
事務全般・行事・渉外・広報・文書管理・経理・人事業務
基地内の規律及び風紀の維持
航空機及び基地運用業務
第231飛行隊は、舞鶴航空基地に所属するヘ リコプターに搭乗する操縦士(パイロット)及び 航空士(センサーマン)で構成されています。 ヘリコプターを艦艇に搭載し、防衛警備上の任務に従事するとともに、災害派遣などに速やかに対応できる態勢をとっています。
速力 | 139kt(約257km/h) |
機体 | 16.4×19.8×5.4(m)(幅×長×高) |
重量 | 10,872kg |
乗員 | 4名 |
操縦士及び航空士が通常着用する、フライトスーツです。
冬期に着用するもので、着水しても生存できる機能を有しています。
あらゆる環境においても、ヘリコプターからホイストで海面に降下し人命救助ができます。
あらゆる任務に対応するため、日々訓練に励んでいます。飛行作業前にはクルーが集まり、 当日実施する任務の注意事項や緊急事態が発生した場合の対処要領などを確認する打ち合わせ(ブリーフィング)を 実施します。実際にヘリコプターに乗り込む前には、クルーでヘリコプターの各部を入念に点検し、安全に万全を期して飛行作業を実施します。
ブリーフィング
飛行前点検
フライト
第231整備補給隊は航空機の整備を行っている整備補給班、航空機整備班、ヘリコプター搭載の 電子機器、武装機器及び基地器材機器を整備する装備整備班、航空部品及び燃料の補給を主任務と する補給班で構成されています。航空機、搭載機器、武装機器及び基地器材の整備、航空部品及び 燃料等の補給を行い、ヘリコプターを常に最良の状態に維持するよう昼夜を問わず頑張っています。
整備補給班は、総括係、整備補給統制係、品質管理係の3つの係で構成されます。 整備補給の中枢として、航空機整備計画の立案や特異不具合の分析などを行います。
航空機整備班は、航空機整備係、列線検査係、機器係の3つの係で構成します。 航空機整備係は総務業務であり分隊業務及び航空機の時間管理を実施します。 列線検査係は列線作業、計画整備、計画外整備作業(不具合対処チーム)をそれぞれ編成します。 計画的に3ローテーションし航空機の整備を実施します。整備員総員のスキル・レベルの 向上を図る対策を目指しています。機器係は、通称SHOP整備といい機器の使用可否、分解、検査等、 段階整備の最終的判定を実施します。
装備整備班は、装備整備係、電子係、武器救命係及び基地器材係の4つの係で構成されています。その主な所掌業務は、 搭載電子機器、武装機器及び基地器材機器に係る整備作業等を行っています。
補給班は、補給係・管制係・資材1係・資材2係(燃料)で編成され、
護衛艦に搭載する哨戒ヘリコプターの運用・整備に必要な航空部品等
および燃料の補給を主任務とする部隊です。
少人数の部隊ではありますが、海上自衛隊で唯一の日本海側航空部隊、
第23航空隊の一員として「必要な物品を必要な時期に必要な場所に」を
スローガンに揚げ、隊員一丸となって業務を遂行しています。
舞鶴航空基地隊は、管理班、警衛班、運航班、通信班、厚生班及び衛生班で構成されており、基地施設の維持管理、基地の警備、航空管制、気象観測、航空事故等発生時の搭乗員の救出、 基地通信施設の維持管理、隊員の福利厚生及び健康管理等、様々な任務を行い、航空部隊の運用を支えています。
舞鶴の由来である田辺城:別名「舞鶴(ぶかく)城」から、鶴を第23航空隊の「23」の文字をモチーフとし、背景は、京都・舞鶴らしさを表現しました。