第203教育航空隊は、P-3C型航空機の操縦士をはじめ、各種航空士の教育部隊として、飛行に必要な知識及び技能を修得させるための教育を行う部隊です。
203教育航空隊は実用機(固定翼)搭乗員課程学生の最終教育課程であり、雛から若鷲にと成長した学生がそれぞれの任地に飛び立っていく姿を表現しています。赤い閃光は、下総基地を基点として北から赴任先である八戸、厚木、岩国、鹿屋、那覇航空基地を示しています。
また、コールサインのアトラスは、ギリシャ神話で天空を支えている神であるように、搭乗員教育により、精強な航空部隊の維持、育成を支える姿を象徴しています。