NEWS

日米共同訓練(BAWT)の実施について

 3月1日から3月5日の間、護衛艦「いせ」、「はるさめ」及び「しらぬい」は、本邦南方の西太平洋において、米海軍駆逐艦「ベンフォールド」、「ジョン・S・マケイン」とともに、日米共同訓練を実施しました。
 本訓練における日本側指揮官を務めた第6護衛隊司令(1等海佐 稲葉 陽介)は、「今回の訓練では、米海軍艦艇部隊とともに、対潜戦、対空戦、対水上戦等の各種戦について幅広く、そして、1つの訓練についても深く演練し、部隊の戦術技量の向上及び米海軍との連携の強化を図ることができました。また、各艦は、出港前から新型コロナ対策を万全に行っており、新たな任務に即応できる態勢を維持しています。」との所見を述べました。
 自衛艦隊は、我が国の安全保障環境が厳しさを増す中で、このような日米共同訓練等を通じて、日米同盟の抑止力・対処力の強化を図り、我が国の防衛及び周辺地域の平和と安定に貢献しています。