史料館の紹介

1.旧海軍関係

(1)第6潜水艇
 第6潜水艇は最初の国産潜水艇として建造され、阿多田島沖で事故に遭い沈みました。絶望的な状況の中、佐久間艇長以下乗組員総員が最後まで持ち場を離れず、職務を完遂されたのです。
佐久間艇長の使用していた洗面器 第6潜水艇の乗組員 佐久間艇長の遺言書
佐久間艇長の使用していた洗面器 第6潜水艇の乗組員 佐久間艇長の遺言書
(2)予科練
 岩国航空隊でも昭和16年から約2年間予科練の教育を実施しておりました。
3等飛行兵初上陸 錦帯橋行軍 宮島行軍
3等飛行兵初上陸 錦帯橋行軍 宮島行軍
(3)海軍兵学校
 海軍岩国航空隊は海軍兵学校の岩国分校として教育を昭和18年から約2年間行っておりました。
冬軍装 海兵 夏軍装 海兵 短剣
冬軍装 海兵 夏軍装 海兵 短剣

2.飛行艇

 日本の飛行艇は、戦前より世界最高レベルの性能を誇っておりました。現在海上自衛隊で運用中の飛行艇は、その流れを継承しております。
2式大艇 UF-XS 対潜飛行艇PS-1
2式大艇 UF-XS 対潜飛行艇PS-1