活動内容

第2航空群の任務

第2航空群はP‐3Cを運用しており、その任務は防衛警備、警戒監視、災害派遣、航空救難、民生協力等です。また、固定翼哨戒部隊としては最北端に位置しており、厳しい気象条件下で安全を確保しつつ任務を遂行しています。

警戒監視
警戒監視
海上自衛隊では、固定翼哨戒機P-3Cにより、日本周辺海域における船舶などの状況をそれぞれの各基地から毎日飛行し、監視を実施しています。第2航空群の主な警戒監視活動区域は、日本海北部、北海道周辺海域です。なお、当群は、この海域に限らず、他の海域にも機動展開して監視活動を実施します。
災害派遣
災害派遣
第2航空群司令は、災害の救援等のため、自主的にあるいは要請により対応することになり、直ちに即応できる態勢をとっております。


海外派遣
海外派遣
平成21年6月に成立した「海賊対処法」に基づき、アフリカのジブチ共和国のジブチ国際空港を拠点として、アデン湾において海賊対処のための活動を行っています。主な活動内容は、P-3C哨戒機による警戒監視や商船、艦艇等への不審船の情報提供などです。

応用訓練
応訓01
大規模震災発生時における災害対処やUAVに関連した事象などあらゆる事態に対処できるよう訓練を行いました。