海上幕僚長の活動

海上幕僚長のこれまでの活動の一部を写真を交えてご紹介します。


令和2年度・夏

1 米太平洋艦隊司令官とのテレビ会議
 6月25日、山村海上幕僚長とアクイリノ米太平洋艦隊司令官との間でテレビ会議が行われました。新型コロナウイルス感染症拡大の状況下にあっても、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化のため、訓練や即応性の維持等について率直な意見交換を行うとともに、海上自衛隊と米海軍との間で今後も緊密に協力し、情報交換を行っていくことを確認しました。

  • 海上幕僚長
  • 米太平洋艦隊司令官

2 米海軍作戦本部長とのテレビ会議
 6月26日、山村海上幕僚長とギルデイ米海軍作戦本部長との間でテレビ会議が行われました。新型コロナウイルス感染症拡大の状況下にあっても、「自由で開かれたインド太平洋」の維持・強化のため、日米海軍種間協力の様々な案件について率直な意見交換を行うとともに、海上自衛隊と米海軍との間で今後も緊密に協力し、情報交換を行っていくことを確認しました。

  • 海上幕僚長
  • 米海軍作戦本部長

令和2年度・春

 4月1日で海上幕僚長を拝命して1年が経ちました。この間、海上自衛隊は、北朝鮮のミサイルへの対応をはじめとする我が国周辺海域の警戒監視、海賊対処行動、台風や大雨被害による災害派遣活動、更には中東地域への情報収集部隊の派遣など多くの活動を実施してきました。今は、これらの活動を実施していくため、新型コロナウイルス感染症との“たたかい”を全隊員、家族とともに実施しております。ここ海上幕僚監部では、全職員を2つのチームに分け、1日交代で勤務することとしております。海上自衛隊は、コロナに負けず、引き続き、「精強・即応」の方針のもと、変化に適合し、全隊員一丸となって、任務・業務にまい進していく所存です。

 また、隊員が後顧の憂いなく任務に専念するためには、国民の皆様、とりわけご家族の皆様のご理解とご協力がなくてはならないものと考えております。
 そこで、海上自衛隊は、今年度から全ての海上自衛隊員とそのご家族を一つのチーム(海自Team)としてとらえ、“海自 Team”と海上自衛隊のあるべき関係を「海上幕僚長航行指針」として示し、この指針の下、隊員のご家族の不安や負担を少しでも和らげるための施策を改めて推進してまいります。


令和元年度・冬

1 派遣情報収集活動水上部隊出国行事
 令和2年2月2日、安倍内閣総理大臣をはじめ多数の関係者の臨席を得て派遣情報収集活動水上部隊の出国行事が横須賀地方総監部で行われました。

  • 「たかなみ」の出国を見送る
    安倍内閣総理大臣と河野防衛大臣
  • たくさんの人に見送られ
    横須賀を出港する「たかなみ」

2 インド公式訪問
 令和2年2月9日~13日の間、インドを訪問し、インド海軍参謀長等と日印の今後の防衛協力・強化のあり方等について意見交換を行いました。

  • 印海軍参謀長(シン大将)と
    相互に楯を交換(デリー)
  • 米海軍大学での同期生である西部コマンド司令官との再会(ムンバイ)

 以上、令和元年度「冬」の海上幕僚長の活動を紹介しました。


令和元年度・秋

1 Sea Powerシンポジウムへの参加
 イタリア海軍が主催するシンポジウムに参加し、海洋安全保障に関する意見交換をしました。

  • 基調講演の様子
  • 52か国の海軍代表者との記念写真

2 日米英参謀長級会談
 米国アナポリス沖に停泊中の英空母クイーンエリザベス艦上で日米英3か国の海軍種トップが集まり、3か国海軍種間の協力について議論し、共同声明に署名しました。

  • 英空母艦上での記念撮影
    (左:英ラダキン大将、右:米ギルデイ大将)
  • 艦内の執務室で協議後、
    共同声明にサイン

3 ベトナム公式訪問
 ベトナム海軍司令官からの招待に応じ同国を訪問し、歓待を受けるとともに、海洋安全保障等に関して意見交換、相互理解の促進及び信頼関係の構築を図りました。

  • ベトナム海軍ナム司令官と楯の交換
  • 海軍司令部での栄誉礼

 以上、令和元年度「秋」の海上幕僚長の活動を紹介しました。


令和元年度・夏

1 災害派遣
 海上自衛隊では、この夏の前線に伴う九州地方の大雨に対し佐世保地方隊が、また、台風15号被害に対し、第3術科学校、第21航空群、下総教育航空群がそれぞれ災害派遣部隊を編成し、活動しました。

  • 災害派遣に対応する佐世保地方隊
    流出油回収作業
  • 災害派遣に対応する第21航空群
    ブルーシート展張作業

2 定例記者会見
 国民への説明責任を果たし、海上自衛隊の活動への更なる理解促進を図るため、毎週、緊張しつつ記者会見を行っております。(その様子を記者の皆様の了解を得て撮影しました。)

  • 定例記者会見の様子

  • 定例記者会見の様子

3 米海軍作戦本部長 ギルデイ大将の来訪
 8月に就任した米海軍作戦本部長は、最初の海外訪問地として日本を訪れました。懇談やワーキングランチをともにし、海上自衛隊と米海軍との連携を一層深化させていくことを確認しました。

  • ギルデイ大将と握手
  • ブリーフィングの様子
  • ギルデイ大将との懇談

 以上、令和元年度「夏」の海上幕僚長の活動を紹介しました。

令和元年度・春

1 中華人民共和国(青島)訪問
 4月22日(月)から同25日(木)の間、中国人民解放軍海軍の招待に応じ、同海軍創設70周年記念行事に参加するため、同地を訪問しました。海上幕僚長が中国を訪問するのは、約5年ぶり、3回目となりました。
  観艦式は、視界が悪い中ではありましたが、中国海軍及び参加各国の艦艇は、整斉と航行していました。観艦式には、護衛艦「すずつき」も参加し、海上自衛隊の威容を堂々と示してくれました。また、シンポジウムや二国間懇談では、中国海軍司令員・沈中将をはじめ、各国の海軍トップと意見交換が実施でき、実りあるものでした。

  • 海上幕僚長と中国海軍司令員との懇談
  • 青島停泊中の「すずつき」
  • シンポジムでの海上幕僚長の発表

2 シンガポール共和国訪問
 5月12日(日)から同15日(水)の間、シンガポール海軍の招待に応じ、国際海洋防衛装備展示会、国際海上安全保障会議及びシンガポール海軍情報集約センター設立10周年記念行事に参加するため、同地を訪問しました。情報集約センターは、2009年に設立されたもので、東南アジア地域の海賊やテロ等の海洋安全保障に係る情報収集等を行っている組織であり、自由で開かれたインド太平洋構想を実現するため、協力が必要な機構の1つです。
 国際海上安全保障会議においては、自由で開かれたインド太平洋実現のための海上自衛隊の取り組みなどを発表しました。また、期間中、インド大平洋方面派遣訓練の途上で同イベントに参加した護衛艦「いずも」及び「むらさめ」を訪れ、乗員を激励して参りました。

  • 国際海上安全保障会議における
    海上幕僚長の発表
  • 「いずも」「むらさめ」激励

3 米海軍作戦部長・リチャードソン大将への叙勲伝達
 5月16日(木)、防衛省にてリチャードソン大将に対し、旭日大授章の叙勲伝達が山田大臣政務官から行われました。また、その際に、リチャードソン大将と懇談し、日米同盟の更なる強化のために、海上自衛隊と米海軍が連携していくべき事項などについて意見交換を行いました。

  • 叙勲されたリチャードソン大将
  • リチャードソン大将の懇談

 以上、令和元年度「冬」の海上幕僚長の活動を紹介しました。