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<解説>陸上自衛隊における電磁波作戦部隊の新編による領域横断作戦への貢献

陸上自衛隊では、2021年3月18日をもって新たな電磁波作戦部隊である「第301電子戦中隊」を西部方面隊(熊本県熊本市)に新編しました。本部隊はネットワーク電子戦システム(NEWS)を装備し、電磁波情報の収集・分析や相手の電波利用の無力化などの任務を遂行することから、領域横断作戦に必要不可欠です。当該部隊を通じて、陸上自衛隊は、「多次元統合防衛力」の構築に貢献するとともに、相手の電波利用を無力化することで、火力発揮を支援し、陸上戦闘をはじめ各種戦闘を有利に進めるなど、従来領域における能力向上にも貢献してまいります。

陸上自衛隊における電磁波作戦部隊の新編による領域横断作戦への貢献