【首相官邸ホームページ】
令和2年、日米同盟は60周年を迎えました。
「日米安保条約はいつの時代にも増して不滅の柱。アジアとインド・太平洋、世界の平和を守り、繁栄を保証する不動の柱だ」
安倍総理は1月19日、外務省飯倉公館で開かれた現行の「日米安全保障条約」の署名60周年を記念する式典に出席し、あいさつを述べました。
安倍総理は「宇宙、サイバースペースの安全、平和を守る柱として同盟を充実させる責任がある」として、今後も同盟を強化していく決意を表明。「60年、100年先まで自由と民主主義、人権、法の支配を守り、強くしていこう」と呼びかけました。
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河野防衛大臣が着任して以来、諸外国との会談や外国への訪問が数多く展開され、2019年度はこれまで以上に日本と諸外国との防衛協力・交流が推進された年となりました。
日印間で初となった閣僚級「2+2」、防衛省として初となった日ウクライナ防衛相会談、防衛大臣としては10年ぶりの訪中となった日中防衛相会談など、数多くの2国間会談が実施されました。
例年以上に電話会談を積極的に実施し、諸外国との意思疎通を深めてきました。2019年度に実施された電話会談は計12ヶ国にのぼります。
防衛大臣としては初めてマナーマ対話及びドーハフォーラムへ参加したほか、防衛大臣として11年ぶりとなるミュンヘン安全保障会議に出席し、日本のプレゼンスや立場を世界に示しました。ADMMプラスでは、日ASEAN防衛担当大臣会合で発表した更新版日ASEANの防衛協力の指針「ビエンチャン・ビジョン2.0」を紹介し、日ASEAN防衛協力を一層深めました。