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特集1 防衛この1年

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新型コロナウイルス感染症との闘い

世界的大流行(パンデミック)となった新型コロナウイルス感染症は、わが国を含む国際社会の安全保障上の重大な脅威となりました。その感染拡大防止に向け、防衛省・自衛隊は総力を挙げて活動を行いました。

20(令和2)年1月、中国における新型コロナウイルス感染症の感染の拡大の影響により帰国した邦人などの救援にかかる災害派遣を実施するため、要請によらない自主派遣を実施しました。また、医師、看護師などの資格を持っている予備自衛官を招集し対応しました。

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20(令和2)年3月28日からは、新型コロナウイルス感染症に対する水際対策の強化、市中感染拡大防止のため、自衛隊医官などによる空港における検疫支援や民間宿泊施設スタッフに対する感染防護にかかる教育支援、自衛隊中央病院における市中患者の受入れなど様々な活動を実施しました。

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自衛隊中央病院における活動

自衛隊中央病院においては新型コロナウイルス感染症患者の受入、看護など患者に寄り添った様々な活動を実施しました。

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国内外に向けた情報発信と共有

防衛省・自衛隊は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、防衛省HPなどに特設ページを設け感染症防止対策などを公開しました。また、新型コロナウイルス感染症対策を行う中で得られた情報・教訓・知見については、在京大使館を通じ、各国へ共有したほか、15か国と防衛相電話会談を実施しました。(6月16日現在)

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新型コロナウイルス感染症に対する防衛省・自衛隊の主な活動

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