令和4年 東ティモール(施設・他支援国との連携)派遣

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事業紹介

期間 令和4年8月24日~9月28日
場所 東ティモール民主共和国 メティナロ基地
派遣要員 内局防衛政策局参事官付2名、陸上自衛隊15名
支援対象 東ティモール国防軍後方支援隊等
他支援国 豪州(陸軍)、米国(海軍及び海兵隊)、NZ(陸軍)

陸上自衛隊武器学校及び東部方面隊の隊員が、東ティモールにおける施設分野の能力構築支援事業「HARII HAMUTUK(ハリィ・ハムトゥック」に参加しました。陸上自衛隊員は、車両整備、重機整備、土木の教育コースを担当し、東ティモール国防軍に対する技術指導を実施しました。”HARII HAMUTUK”には、東ティモールの公用語であるテトゥン語で「共に築く」という意味があり、東ティモールと日本、豪州、米国及びNZの5か国で合わせて約230名の隊員が参加しました。

事業の様子

【車両整備】

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車両板金のための電気溶接練習の様子
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サビでトラックにできた穴を電気溶接で埋めている様子

【重機整備】

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予防整備しないため油圧機材のキャタピラが伸びた長さを示す様子
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予防整備の必要性を説明

【土木】

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水路補強用土嚢作り
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暗渠構築の様子

【多国間連携】

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毎日午後に行われた日米豪軍本部会議の様子
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本部集合写真