期間 | 令和3年11月15日~11月19日 |
---|---|
場所 | フィリピン共和国タギグ市 |
支援対象 | フィリピン陸軍第525工兵大隊25名 |
参加要員 | 防衛省防衛政策局参事官付1名、陸上自衛官10名 |
防衛省・自衛隊(陸上自衛隊第43普通科連隊ほか11名)は、マニラ近郊のフィリピン陸軍訓練場にて、フィリピン陸軍第525工兵大隊25名に対し、人道支援・災害救援分野の能力構築支援を行いました。
本派遣期間中、フィリピン陸軍の要員が各種の災害により効果的・効率的に対処できるようにするため、人命救助機材の取扱いに関する講義やこうした機材を使って行う捜索救助訓練の実施に必要な知見の共有を行いました。また、同工兵大隊による捜索救助訓練を見学し、日本・フィリピン双方の隊員がこれまでに携わった任務を踏まえ、教訓や課題について意見を交わしました。
日本とフィリピンは自然災害が多い国です。両国は、こうした協力を通じて能力を更に高めることで、各種の災害に迅速かつ効果的に対処していきます。