航空医学オンライン

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事業紹介

期間 令和3年9月30日
場所 防衛省(東京都)、航空自衛隊入間基地(埼玉県)、同小牧基地(愛知県)、フィリピン空軍司令部(マニラ)等
支援対象 フィリピン空軍関係者17名
参加要員 防衛省防衛政策局参事官付2名、航空自衛官15名

フィリピン軍に対する能力構築支援事業として、航空医学※及び患者空輸に関する専門家交流をオンラインで開催しました。第1回目となる本事業では、学術的な意見交換に加え、航空医学にもとづく各種教育・訓練等について知見を共有したほか、空自による患者搬送について講義し、フィリピン空軍搭乗員の安全や災害対処能力の向上に貢献しました。また、フィリピン空軍からも同様の説明がなされ、双方にとり有益なセミナーとなりました。

我が国にとりフィリピンは重要な戦略的パートナーです。コロナ禍により両国間の往来が困難な中にあっても、オンラインをはじめ利用可能な手段により、両国空軍種間の防衛協力・交流を更に進めていきます。

飛行中の搭乗員がおかれる特殊な環境(気圧や重力加速度の変化等)が人体に及ぼす影響及びそれらへの適応法について研究する学問

事業の様子

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日本側会場(防衛省)
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日本側会場(入間基地)
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日本側会場(小牧基地)
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フィリピン側参加者