期間 | 令和3年8月5日 |
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場所 | 東京都(防衛省)及びモンゴル国ウランバートル |
支援対象 | モンゴル国防省1名、モンゴル軍参謀本部2名、モンゴル軍中央病院7名 |
参加要員 | 防衛省防衛政策局参事官付2名、陸上幕僚監部・自衛隊中央病院・陸上自衛隊衛生学校陸上自衛官9名、防衛医科大学校教授・職員3名 |
8月5日(木)、防衛省・自衛隊は、モンゴル軍に対し、人道支援・災害救援(HA/DR)に関する衛生分野のオンラインセミナーを開催しました。
防衛省・自衛隊は、2012年からモンゴル軍中央病院に対する衛生分野の協力を継続しています。本セミナーは、モンゴル軍において大量傷病者の受入態勢を構築するため、自衛隊中央病院が例年行う「大量傷病者受入訓練」と同様の訓練をモンゴル軍中央病院おいて実施することを目指す取組みの一環です。
セミナーでは、自衛隊中央病院の参加者が大量傷病者受入訓練のほか病院の概要を紹介するとともに、陸上自衛隊衛生学校の参加者が学校の概要を紹介しました。また、防衛医科大学校の参加者が新型コロナウイルス感染症対策について発表しました。
これに対し、モンゴル軍参加者もモンゴル軍中央病院の概要を紹介するとともに、新型コロナウイルス感染症対策に関する発表をしました。本セミナーを通じ、日本・モンゴル両国の衛生関係者が相互理解を深め、関係を強化しました。