PKO(施設)派遣

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事業紹介

実施期間 平成27年7月19日(日)~9月14日(月)
実施場所 モンゴル軍PKOセンター(中央県タバン・トルゴイ)
派遣要員 防衛省国際政策課能力構築支援室員1名
陸上自衛官15名
支援対象 モンゴル軍第014部隊20名
モンゴル国防大学教官1名
他部隊1名

昨年度からモンゴルの工兵部隊に対し、道路構築教育を実施しています。今年度は、昨年の測量に続き砂利道構築までの教育を実施いたしました。3週間の基礎教育として、理論等を学んだ後、実際にモンゴル軍PKOセンター正門横の道路を使用し、200mの砂利道を構築しました。

凍上抑制層、下層路盤、上層路盤と積み上げていく施工方法はモンゴル軍にとっても初めての施工となり、最初は戸惑う場面も見られましたが、実習中盤より急速に施工要領を身につけ、最終的にモンゴル軍の手で監督・指示・安全管理を行い、重機の操作手も数センチの厚みを均していく施工方法を修得しました。

今夏の長期派遣では、昨年度の招へい事業により陸上自衛隊施設学校で学んだ5名が積極的に教育に関わり活躍しましたが、今年度も数名を年度末に招へいする予定です。現地事業と招へい事業の組み合わせにより、充実した人材育成が進んでいます。

事業の様子

開講式には両国の事務次官が出席(挨拶をする西事務次官(当時))
当初派遣自衛官は7名、後半に8名が入国した
基礎教育/3週間の座学が続いた
3週間の基礎教育を終え、帰国した担当教官(富野1尉)との記念撮影
測量実習/昨年の復習となる測量機器の取り扱いを展示
測量実習/今回の実習用道路ではカーブのある道路の測量を修得
土量計算・縦横断面図作成
幹部による工程表の作成/研修生はエクセルの使い方にも苦戦した
モンゴル軍による実習道路区外の設計を支援する自衛官
施工開始/遣り方設置のため計測をするモンゴル軍
草原の石を使って表土剥ぎの要領を説明する日本側施工班
側溝掘り/グレーダによる側溝の掘り方を自衛官が展示
凍上抑制層構築/グレーダへの指示の出し方を学ぶモンゴル軍
凍上抑制層構築/数センチの調整を繰り返す
凍上抑制層構築/道路の端の部分の調整を手作業で行う
上層路盤構築要領を説明する指導班長(田中2尉)
上層路盤/最後の5㎝の敷き均しを自衛官が展示
上層路盤/クラウンのつけ方を自衛官が展示
CADによる製図
側溝を整備するモンゴル軍
実習風景
作業の合間にモンゴル軍から水の支給/施工終盤では両チームが協力して手作業で細部を整備
施工要領を相談し合うモンゴル軍/終盤ではモンゴル軍が自主的に相談し、施工を進めた(当該4名は招へい事業に参加予定)
修了式後の集合写真