駐屯地ニュース

ここでは福島駐屯地で行われました行事や、日頃の訓練の様子などを紹介しております。

 令和5年12月10日
第53回駐屯地司令杯家庭バレーボール大会
 福島駐屯地(司令:古庄明裕1等陸佐)は、令和5年12月10日(日)、福島駐屯地体育館において、「第53回駐屯地司令杯家庭バレーボール大会」を行いました。
 本大会へは、福島市内から11チームの約120人が大会に参加しました。
 開会式の後、古庄駐屯地司令のサーブによる始球式で試合が開始しました。
 試合はリーグ戦、2個グループ、2コートで実施しました。それぞれのコートでは白熱した試合が展開され、長く続くラリーなど、選手たちの日頃の練習成果と技術の高さ、チームワークの高さが伺えるシーンが数多く見られました。
 白熱の試合を制し優勝したのは「ポプラ」で準優勝は「BLESS」でした。「ポプラ」は7度目の優勝で、「BLESS」は初めての準優勝でした。
 なお、駐屯地曹友会等に所属する隊員17名が採点係り、会場準備等で大会を支援しました。
 本大会を通じ、自衛隊に対する理解の促進と信頼感及び親近感の醸成を図ることが出来ました。
「BLESS」VS「ポプラ」 白熱の試合を見せる
支援をする隊員 集合写真
令和5年11月13日
令和5年度航空機体験搭乗
~ ダウンウオッシュを感じて ~
 福島駐屯地(司令:古庄明裕1等陸佐)は、令和5年11月11日(土)、福島駐屯地において「令和5年度航空機体験搭乗を行いました。
 航空機体験搭乗には、駐屯地協力者、駐屯地モニター等の計44人が航空機(UH-1Jヘリコプター)の体験搭乗をしました。
 当初、第6飛行隊のUH-1Jヘリコプターの航空操縦士による全般説明および安全説明が行われ、その後、航空機搭乗グループにわかれて、「体験搭乗」を実施しました。
 体験搭乗では、ダウンウオッシュを肌で感じねがら航空機に搭乗し、福島市内上空を約10分間、飛行しました。
 降機する搭乗者は、清々しい笑顔で駐屯地を後にしました。
UH-1Jに乗り込む体験搭乗者たち 出発を見送る体験搭乗者
降機後の笑顔で一枚!! 1号機搭乗者の集合写真
2号機搭乗者の集合写真
令和5年10月7日・8日
福島駐屯地創立70周年記念行事
 

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 令和5年8月29日
安達太良山火山防災合同訓練
 
 第44普通科連隊(連隊長:古庄明裕1等陸佐)は、令和5年8月29日(火)、福島県が主催し、安達太良山(福島県二本松市)で実施された安達太良山火山防災合同訓練に参加しました。
 本訓練は、火山噴火直後における行方不明者の捜索や負傷して自力での下山が困難となった要救助者を救助するという想定で、県や関係自治体、県警、消防などから約60人が参加しました。
 隊区を担任する第2中隊(中隊長:迫田泰明3等陸佐)の16人が本訓練に参加し、火山噴火直後の特性を考慮して、鉄帽やマスクを着用して自己安全に留意しながら、警察、消防の隊員と共に登山道により要救助者の救助に向かいました。要救助者を発見した隊員たちは、衛生隊員による応急処置後、要救助者を救急車の進入できる地点まで担架で搬送し救急隊員へ引き渡し、救助を完了しました。
 本訓練を通じ、各機関等との連携強化を図るとともに、連携の重要性を再認識しました。
合同指揮所にて要救助者の情報収集中!! 捜索経路の伝達中!!
担架による要救助者の搬送 救急隊員へ要救助者を引き渡し
 令和5年8月8日
夏休みちびっこ大会
 福島駐屯地(駐屯地司令・古庄明裕1等陸佐)は、令和5年8月8日(火)、福島駐屯地において「令和5年度夏休みちびっこ大会」を開催しました。
 夏休みちびっこ大会では、市内の学童クラブ・スポーツ少年団の子供達21名が参加して、歩測体験(宝探し)、隊員食堂での体験喫食、軽装甲機動車の体験搭乗及び防衛館見学などを通し、自衛隊を体験しました。
 歩測体験においては、各人が40mの歩数を覚えた後に、宝探し会場(駐屯地グラウンド)へ向かい、覚えた歩数をもとに子供達が力を合わせて試行錯誤しながら宝の場所を探しました。また、体験喫食では、隊員と同じ要領で配食場に並んで食事を受領し、残さずに食べようと頑張っていました。
 午後に実施した体験搭乗では、自衛隊の車両に目を輝かせ、興味津々に乗車し、特殊車両の搭乗を体験していました。
 本ちびっこ大会の開催を通じ、子供達や保護者の方々に対する自衛隊に対する理解を促進し、信頼感及び親近感の醸成に寄与することが出来ました。
 参加した子供達は、「みんなと協力して宝探しゲームができて楽しかった。」「歩測は難しかった。」「お昼ごはんはとても楽しみ。」と話していました。
歩測って難しい!! ペースカウンターのレクチャー!!
 体験喫食をする子供達  体験搭乗の順番待ちの子供達  
 令和5年8月4日・5日
第54回福島わらじまつり支援
 福島駐屯地(駐屯地司令・古庄明裕1等陸佐)は、令和5年8月4日(金)5日(土)の2日間、福島市内で実施された「第54回福島わらじまつり」を支援しました。
 わらじまつりでは、福島駐屯地の第44普通科連隊に所属する新隊員教育隊の隊員49名が参加し、福島市内の国道13号線を福島大学及び福島学院大学の学生と共に大わらじ(全長12m、重さ2t)を担ぎワンチームとなってパレード(蛇行行進)を行い、「わっしょい!!わっしょい!!」と大きな掛け声とともに、沿道にいる観客に大わらじを傾けたり、大わらじを回転させる大技をパフォーマンスして、祭りを大いに盛り上げました。
 本まつりへの支援を通じ、自治体等の関係者との連携を強化するとともに、自衛隊に対する地域の方々の信頼感の醸成を図ることができました。
 参加した隊員からは「福島市の伝統行事に参加できて良かった。」と話をしていました。
 
大わらじを降ろす隊員達  わっしょい!!わっしょい!! 
 大わらじの傾け!! 大わらじの回転!! 
令和5年8月1日
第29代連隊長着任式
 
 第44普通科連隊は、令和5年8月1日(火)、駐屯地グランドにおいて第29代第44普通科連隊長兼ねて福島駐屯地司令、古庄明裕(ふるしょうあきひろ)1等陸佐の着任式を挙行しました。
 第6師団長の楠見晋一陸将による経歴等の紹介の後、着任式を行い、連隊長統率方針として「任務完遂 ~ONE TEAM福島~」を要望事項として「即動」「鍛錬」「思いやり」をそれぞれ掲げ「部隊としての強靭性を高め、組織として一丸となり、ワンチームとなって任務を完遂していくことが重要」と着任の辞を述べました。
 第44普通科連隊は古庄連隊長の統率方針及び要望事項に基づき、任務に邁進していきます。
 式辞を述べる古庄連隊長 巡閲をする古庄連隊長 
観閲行進(徒歩)を受ける古庄連隊長 観閲行進(車両)を受ける古庄連隊長
令和5年7月28日
第56回市民納涼盆踊り大会
 福島駐屯地(司令:湯舟道彦1等陸佐)は令和5年7月28日(金)、福島駐屯地グランドにおいて、福島市西地区が主催する「第56回市民納涼盆踊り大会」を支援しました。
 盆踊り大会は、4年ぶりに開催で駐屯地音楽隊の演奏で幕を開け、来賓の方々を初め地域住民や隊員家族、隊員など約2500名が参加しました。
 盆踊りは、元気いっぱいの子供達や地域の方々、隊員などが一体となって踊り、大いに盛り上がりました。
 フィナーレでは、夏の夜空に綺麗な花火が打ち上げられ大盛況で終了しました。
挨拶をする湯舟司令 元気いっぱいに踊る子供達 
 櫓を囲み踊る隊員達 花火を見つめる浴衣美女 
 令和5年6月24日
令和5年度自衛官候補生課程修了式
 第44普通科連隊(連隊長:湯舟道彦1等陸佐)は令和5年6月24日(土)、福島駐屯地体育館において「令和5年度自衛官候補生課程修了式」を挙行しました。
 福島県隊友会会長をはじめとするご来賓の方々にご臨席頂き、福島駐屯地の各部隊長及び隊員ご家族の参列を賜り、29名の自衛官候補生課程修了を祝しました。
 式辞において連隊長は、「何時如何なる時でも、即応して任務を完遂する強靭な陸上自衛隊の一員として、強さと優しさを兼ね備えた真の陸上自衛官となれるよう、また、一社会人として「礼儀」「謙虚」「感謝」の気持ち、人格を磨き、誇りを持って、日々精進することを期待します。」と自衛官候補生達を激励しました。
 今年は、3年ぶりに隊員食堂で祝賀会食を行い、隊員と御家族が一緒に食事を共にし、心身ともに逞しく成長し自身に溢れた表情を見せながら、安らぎの一時を過ごしていました。
 本教育を修了した自衛官候補生達は、6月30日付2名、7月1日付27名で2等陸士に任命され、県内外の各駐屯地に配属され、「新隊員特技課程教育」に臨みます。
 
 式辞を述べる湯舟連隊長  申告をする29名の自衛官候補生 
  表彰を受ける中島候補生  祝賀会食の様子 
令和5年6月18日~23日
令和5年度戦闘射撃訓練
~一連の防御訓練~
 
 第44普通科連隊(連隊長:湯舟道彦1等陸佐)は令和5年6月18日(日)から23日(金)までの間、王城寺原演習場(宮城県)において「令和5年戦闘射撃訓練」を行いました。
 戦闘射撃訓練では、防御における小銃小隊が分隊長の指揮・統率の下、次々と出現する敵を撃破し、個人携帯対戦車弾による射撃等、防御戦闘における小銃小隊の射撃練度を向上させました。
 また、重迫撃砲中隊の主要火砲である120mm重迫撃砲と、普通科中隊が装備する81mm迫撃砲の射撃訓練は陣地変換を伴なう戦闘射撃を実施し、中距離多目的誘導弾射撃では初めての夜間における実弾射撃を行い、それぞれがその射撃練度を向上させました。
 訓練で得た成果や問題点をよく分析し、各級指揮官は更なる探究心を持って、じ後の訓練に反映させ、更に強い部隊を目指して、連隊一丸となり取組んで行きます。
 
 小銃小隊による防御射撃 120mm重迫撃砲による射撃 
 81mm迫撃砲による夜間射撃 中距離多目的誘導弾による夜間射撃 
 令和5年5月21日
第69回安達太良山山開き
~百名山にて安全確保~
 
 第44普通科連隊(連隊長:湯舟道彦1等陸佐)は令和5年5月21日(日)二本松市(安達太良連盟)が主催する「第69回安達太良山山開き」を支援しました。
 安達太良山は、福島県中部にある活火山で、日本百名山の一つとして親しまれており、山頂には二等三角点「大関平」1699.6mが設置され、毎年多くの登山者で賑わっています。
その安全態勢の維持に協力しているのは、隊区を担任している第2中隊(中隊長・迫田泰明3等陸佐)です。
 中隊長以下23名は、3ヶ所の登山口に分かれて、登山者の救護活動、通信の連絡態勢を確立する等の安全態勢の維持に寄与しました。

 隊員が見守る中、約4千人の登山者は、美しい花々や新緑と残雪が入り交る景色を楽しみながら思い思いに山頂を目指しました。
 また、山頂では安全祈願祭が執り行われ、シーズン中の無事故を祈願しました。
安達太良連盟の小山さんとの一枚  登山者の安全を見守る隊員 
 無線機による通信確保をする隊員 玉串奉奠をする迫田3佐
 令和5年4月8日
福島駐屯地花見一般開放
 
 福島駐屯地(司令・湯舟道彦1等陸佐)は、令和5年4月8日(土)福島駐屯地において、花見の一般開放を3年ぶりに行いました。
 今年度は1日のみの開放となりましたが、約300名を超える多くのみなさまが訪れました。
 訪れた方々は、駐屯地に咲く約500本の桜を観賞しながら写真を撮るなどし、福島駐屯地の雰囲気や桜を満喫していました。
桜の写真を熱心に撮影する女性  駐屯地を訪れたご家族
 
桜に見とれる来場者  桜を楽しむ来場者
 令和5年4月8日
自衛官候補生入隊式
 第44普通科連隊(連隊長・湯舟道彦1等陸佐)は令和5年4月8日(土)駐屯地体育館において、令和5年度自衛官候補生入隊式を挙行しました。
  真新しい制服に身を包んだ30名の自衛官候補生は、多くのご来賓やご家族が見守る中、古市候補生が自衛官候補生を30名を指揮して申告を行うとともに、中島候補生が自衛官候補生を代表して力強く宣誓をしました。続いて湯舟連隊長は「本教育で、国家、国民を守る一員になることを学んでください。教育修了後は精神的・体力的にも鍛錬され心身共に充実し、大切な同期との絆を深め、自衛官としての第1歩を踏み出すことにことになるとおもいます。」と式辞し、古市候補生がこれから始まる教育に臨む強い決意を込めて代表して答辞を述べました。
 自衛官候補生は、自衛官を目指し社会人として人生の大きな一歩を踏み出しました。
 参列したご家族は、社会人として、また自衛官としての一歩を踏み出したご子息の姿に感動し、共に自衛隊入隊を喜んでいました。
 式辞を述べる湯舟司令  力強い決意の宣誓を述べる中島自候生  
 
 家族の笑顔とワンショット!! 少したくましくなった自候生との再会のご家族
令和5年3月5日
第43回福島自衛隊音楽祭
  福島駐屯地(司令・湯舟道彦1等陸佐)は、令和5年3月5日(日)、福島市に所在する「パルセいいざか」において、「第43回福島自衛隊音楽祭」を3年ぶりに開催しました。
 「新たなる歩み」をテーマとし、音楽演奏や演技を披露し、多くのご来賓の方々を含め、2400名を超える県民の方々が来場し会場からは盛大な拍手が響き渡りました。
 また、陸上自衛隊マスコットキャラクターの「タクマくん」と「ユウちゃん」がはるばる応援に駆け付け、会場を大いに盛り上げました。
   
会場前でのタクマくんとユウちゃん  ホールでの来場者との一枚 
 リズミカルな演奏を披露するパーカッション 姉妹で奏でるフルート 
 
 歌声で魅了する第6音楽隊の3名 轟音を響かせた郡山未来響衛太鼓 
   
 統制の美で観客を魅了するファンシードリル 多くの来場者が美しい音色に聴き惚れた 
令和5年1月31日  
冬山合同救助訓練
 
 第44普通科連隊(連隊長・湯舟道彦1等陸佐)は、1月31日(火)、福島市吾妻山で実施された冬山合同救助訓練に参加しました。
 訓練は、冬山において悪天候のため自力での下山が困難となった遭難者を救助するという想定で、警察、福島市山岳遭難救助隊と合同で行われました。
 参加した隊員達は悪天候の中、片道2kmほどの山道をスキーやスノーシューを用いて、遭難者の救助に向かいました。遭難者を発見した隊員達は、ラッピングにより遭難者の体温を確保しつつ、アキオ(大型そり)で遭難者を車両の進入できる地点まで搬送し、遭難者を救出しました。
 本訓練を通じ、各隊員は冬山における救助活動の練度を向上させるとともに、山岳遭難対策関係機関との連携の重要性を再認識しました。
地図で遭難位置及び救出経路を確認 悪天候の中、遭難者の救助に前進 
ラッピングし遭難者の体温を確保  アキオにより遭難者を搬送
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 令和5年1月13日  
駐屯地二十歳を祝う会
 福島駐屯地(駐屯地司令・湯舟道彦1等陸佐)は、1月13日(金)、駐屯地体育館において、駐屯地二十歳を祝う会を行いました。
 二十歳を祝う会には、福島駐屯地に所在する67名、福島駐屯地において教育等に参加していた21名を含めて88名の隊員が対象となりました。
 祝う会には、福島市長代理、自衛隊協力諸団体の会長等の多くの方々をご来賓としてお招きするとともに、駐屯地隊員が参列して祝いました。
 式辞において、駐屯地司令の湯舟1佐は、「感謝の気持ちを持つこと」、「生きていく上での肚固めをすること」、「相手の立場に立って考えて行動すること」を隊員に要望しました。
 式の最後に、二十歳を迎える隊員の代表者4名が、感謝の気持ちや大人としての決意、今後の目標などを「二十歳の主張」として堂々と発表し、第44普通科連隊第1中隊に所属する角田大和1等陸士は、「大人としての自覚と責任を持ち、信頼される自衛官になりたいです。」と力強く抱負を語り最後を締めました。
式辞を述べる湯舟司令 今回二十歳を迎えた隊員達
~二十歳の主張を行う代表者4名~
第44普通科連隊重迫撃砲中隊
陸士長 遠藤彩華
(福島県相馬市出身)
第315基地通信中隊福島派遣隊
陸士長 小山海駿
(宮城県仙台市出身)
第387会計隊
陸士長 川島永聖
(福島県福島市出身) 
第44普通科連隊第1中隊
1等陸士 角田大和
(福島県郡山市出身)
 
参加者での記念撮影
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