7月活動状況
西部航空方面隊は、7月14日(月)から18日(金)の間、2等空曹に対する集合訓練を実施しました。 この訓練は、新任の2等空曹に対して、中級空曹としての立場の重要性を自覚させるとともに、必要な知識及び技能を習得させ、隊員指導及び自学研鑽の資とすることを目的として、年に2回実施しています。 今回の訓練では、精神教育、服務、防衛学、基本教練、野外行動、討論などの項目を実施しました。 訓練参加者は、本訓練に意欲的に取り組み、2等空曹の重要性と今後の自己研鑽の必要性について強く認識しました。また、普段は接することのない他の基地や他の職域の隊員と意見を交わすことにより、視野を拡大するとともに、新たな絆を作ることができました。
座 学 |
司 令 官 訓 話 |
討 論 |
野 外 行 動 |
26年7月15日(火)及び16日(水)、西空司令官は鹿児島県にある「宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センター」を訪問しました。種子島上空は西部航空方面隊の担任空域にあたり、実地においてロケット開発等についての状況を確認しました。センターでは、長尾センター所長への挨拶の後、施設の視察、各担当職員との意見交換を行いました。翌日は海上自衛隊第1航空群(鹿屋航空基地)を訪問し、第1航空群司令の園田海将補と懇談の後、鹿屋航空基地及び所属部隊の現況について説明を受けました。また、同基地の資料館を訪れ、旧海軍から続く航空部隊の歴史資料等を視察しました。
H-2A,H-2Bロケットを打ち上げる大型ロケット発射場の説明を受ける。
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ロケットの組み立て工程について説明を受ける。 |
ロケットエンジンの説明を受ける。 |
鹿屋航空基地管制塔から基地及びその周辺について説明を受ける。 |
史料館を訪問し、貴重な資料が充実した館内を視察する。 |
平成4年に錦江湾から引き揚げられた、2機の零戦を用い修復した「零式艦上戦闘機五二型」が展示されている。 |
実積教授による西空司令官の紹介 |
空自パンフレットを利用しての説明 |
パワーポイントによる説明 |
質疑応答の時間 |
西空司令官を囲んで |
26年7月3日(木)、西空オピニオンリーダーは、佐世保地方隊及び護衛艦「さわぎり」等の活動状況及び周辺地域の現状を西空副司令官及び総務部長が随行し実地に研修しました。大雨の悪天候で到着時間が遅れましたが、佐世保地方隊及び「さわぎり」の隊員の皆様に臨機応変な対応をしていただき実に有意義な研修を行う事ができました。
護衛艦「さわぎり」にて記念撮影 |
「さわぎり」イカスミ&牛すじカレー体験喫食 |
「さわぎり」艦内研修概況説明風景 |
佐世保史料館「セイルタワー」見学を終えて |