10月活動状況
遠賀郡岡垣町が主催する「まつり岡垣」が今年20回目の節目を迎えるということで、西空音楽隊がアリーナにて演奏を行いました。
今流行りのJ-POPからTVの主題歌まで、一般の方にもなじみやすい曲をとりあげ、たくさんのお客様が耳を傾けて下さいました。屋外の会場も家族連れなどで賑わっており、特産物の販売や箏?琴?、和太鼓の演奏など、お祭りムードであふれていました。
天気もとても良く、来場者の方には楽しい一日になったのではないでしょうか。
また来年からも益々盛り上がっていってほしいと思います。
拍手に応える西空音楽隊 |
恒例?のホークス応援歌 |
素晴らしい演奏で聴衆を魅了 |
10月18日、陸海空自衛隊後方補給部隊等交流に伴う築城基地研修が実施されました。
この陸海空自衛隊後方補給部隊等交流は、九州地区における陸海空自衛隊の整備、補給、輸送などの後方補給担当者間で相互に研修を実施し、後方補給部隊間での相互理解の促進を図るものです。
平成22年6月に陸自九州補給処、10月に海自佐世保造修補給所をそれぞれ研修し、今回、空自の担当で築城基地所在の第8航空団と第2高射群第7高射隊の研修を企画しました。
この研修を通じて航空自衛隊の後方補給業務の特性や陸・海上自衛隊との違いなどについて理解を深めるとともに、陸海空自衛隊間での情報交換を図ることができました。
概要説明 |
F−15の研修 |
F−2の研修 |
高射部隊研修 |
穏やかな秋晴れに恵まれた10月13日(木)、西空司令官は芦屋基地に所在する西空隷下部隊である西部航空施設隊及び第2高射群第5高射隊、第6高射隊、整備補給隊の初度視察を行いました。
午後に春日基地を出発し、各部隊を訪問、その後、芦屋基地の講堂において隊員を前に訓話を行いました。
それから4部隊合同での懇親会が行われました。趣向をこらした余興も登場したという噂も・・
芸達者な隊員達に囲まれて大いに盛り上がった懇親会となりました。
限られた時間の中ではありましたが、隊員達とふれあえた内容の濃い視察を終え、司令官は芦屋基地を後にしました。
西施隊庁舎前に到着した司令官 |
儀仗 |
巡閲 |
隊員を前に司令官訓話 |
4部隊合同での懇親会 |
みんなで記念撮影! |
10月7日(金)、平成23年度日米装備課長等会合に伴う西空司令部研修が行われました。
この日米装備課長等会合は、統合幕僚監部、陸・海・空幕僚監部及び在日米軍の後方補給関係の責任者が一堂に会し、自衛隊と在日米軍間の後方補給をテーマに意見交換などをするものです。そして、この会合にあわせて日米間の相互理解を深め、日米後方補給支援態勢の充実を図るために、九州・沖縄の自衛隊、米軍施設を研修しました。
西空司令部においては、司令官表敬と西空の概要等の説明が行われました。
司令官表敬 |
ギフトの交換 |
10月6日(木)、西空司令官は背振山分屯基地の初度視察を行いました。
標高1055mの脊振山山頂に位置し、毎日隊員が約1時間かけて通勤する同じ道路を通って分屯基地に到着。全隊員の出迎えを受けました。
司令官訓話では、「群司令を中心に更なる精強な部隊を目指して欲しい」と厳しい環境下に勤務する隊員を労いつつ激励しました。
その後の懇親会は、眼下に佐賀平野の美しい夜景を臨む背振山分屯基地食堂で行われ、司令官は各テーブルを回って1人1人の隊員と懇談しました。
そして、午後7時過ぎ、名残を惜しみながら分屯基地を後にしました。
全隊員による出迎え |
儀仗を受ける司令官 |
施設巡視 |
司令官訓話 |
みんなで記念撮影 |
懇親会で隊員と談笑 |
見送りの隊員1人1人と握手 |
お気を付けて〜! |
10月6日(木)に、宮崎県の陸上自衛隊霧島演習場及び陸上自衛隊えびの駐屯地を訓練会場として、西部航空方面隊が主催する「航空救難訓練」を行いました。
航空自衛隊の大型ヘリコプターと小型航空機が宮崎県えびの市上空にて空中衝突したとの想定のもと、ヘリコプターと航空機による上空からの捜索及び遭難者の空中輸送と地上における捜索救難活動を訓練しました。
なお、この訓練は、当日夕方の地元TV局で放映され、翌日の朝刊で紹介されました。
機動展開した2移通隊(春日)の器材 |
地上捜索に向かう5空団隊員を取材する地元報道機関 |
負傷者を新田原救難隊UH-60Jに搬送! |
負傷者を乗せて飛び立つ芦屋救難隊UH-60J |
負傷者診断中の陸・空医療班 |
負傷者を搬送する5空団隊員 |
晴天に恵まれた10月1日(土)、春日基地の開設52周年記念行事が行われました。
午前9時のゲートオープンとともに、来場者が入場。今年も親子連れの姿が目立ちました。
記念式典、西司飛(T−4×3機)や春日ヘリ空輸隊(CH−47J)による祝賀飛行などが行われ、なかでも航空学生のドリルでは毎年披露する祝砲を、今年は東日本大震災被災地への鎮魂と復興への祈りをこめた礼砲に変え、参列者の盛んな拍手を浴びていました。
名物となった各レーダーサイトの特産品は今年も午前の早々に売り切れとなり、相変わらずの人気を誇っていました。
また、基地グラウンドにCH−47JとUH−60Jが着陸。普段間近で自衛隊の航空機に接する機会のない人々は、強烈なダウンウォッシュによる砂埃にも負けずにシャッターを切っていました。
たくさんのご来場をありがとうございました。来年も皆様のお越しをお待ちしております(^^)。
上空を通過する西司飛のT−4 |
一糸乱れぬ航空学生のドリル |
敵を排除!基地業務群警備小隊 |
PAC−Vを展開する8高隊 |
大人気の各レーダーサイト特産品 |
演奏会とはひと味違う音楽隊のミニコンサート |
グラウンドに着陸したUH−60J |
基地太鼓部の気合いの入った演技 |
今年も絶妙トークと迷?演技!!尾山レッドクラブ |