6月活動状況
6月14日(火)、総隊司令官片岡空将が春日基地を隊員激励のため訪問されました。
春日基地に到着されるとすぐに、西空の災害派遣活動状況報告を受け、その後、帰隊した第12次西空災害派遣部隊を西空司令官とともに出迎え、派遣隊員を労われました。
翌15日に改めて春日基地隊員を前に訓辞、幹部自衛官と准曹士先任への講話と慌ただしいスケジュールをこなされた後、次の訪問地である以前基地司令として勤務した懐かしの築城基地へと向かわれました。
板付に到着。出迎える副司令官 |
春日基地で主要幹部の出迎えを受けました |
にこやかに記念撮影 |
西空司令官とともに派遣部隊を出迎えられました |
隊員を前に訓辞 |
幹部と准曹士先任に語りかける総隊司令官 |
沖縄を含む西部地区の陸海空自衛隊の指揮官が集まり、定期的に西部地区指揮官会議が行われています。
今回、春日基地西部航空方面隊司令部に陸上自衛隊西部方面総監木崎陸将、海上自衛隊佐世保地方総監加藤海将、航空自衛隊南西航空混成団司令平田空将をお迎えして、6月6日に会議が行われました。
今回は現在実施している東日本大震災への災害派遣状況について、各々の司令部等から発表し、状況の確認及び認識の共有を図りました。今後とも統合運用のもと各軍種の特性を活かし、自衛隊の能力を最大限に発揮していくことを確認しました。
西空庁舎前にて記念撮影 |
6月5日(日)に、福岡県遠賀郡芦屋町白浜町の芦屋港で、福岡県・芦屋町・水巻町・岡垣町・遠賀町の主催する総合防災訓練がありました。
今回の訓練は、東日本大震災で甚大な被害を起こした津波に対応した訓練を取り入れるとともに、大規模災害時の要援護者の避難支援訓練を重点的に実施するということで、合計150機関、約1,300名が参加しました。
訓練では、第3術科学校(芦屋基地)による人命救助システムの展示、芦屋救難隊による河川転落者捜索と救出訓練、芦屋管制隊による被災地周辺上空航空機の運航調整、芦屋気象隊による被災地周辺の気象情報提供を行いました。
西部航空方面隊司令部も県対策本部連絡要員を3名派遣し、訓練に参加しました。
第3術科学校(芦屋基地)所有の人命救助システム |
芦屋救難隊UH−60Jによる救助訓練 |
西空司令官も状況視察 |
防災展示コーナーの説明を受けました |
倒壊家屋からの人命捜索救出救助訓練 |