自衛官候補生(任期制自衛官)とは
自衛官として任官する前に、非自衛官の期間を設け、
「自衛隊の隊務を行う」自衛官としての義務を免除し、教育訓練に専念させる制度です。
約3か月間の教育を経て、2等陸・海・空士(任期制自衛官)に任官します。
任官後、陸上自衛官は1年9か月(一部技術系は2年9か月)、海上・航空自衛官は2年9か月を1任期として勤務します。(陸海空自衛官ともに、2任期目以降は各2年毎任期が更新されます。)
自衛官候補生(任期制自衛官)のしくみ
約3か月間、自衛官となるために必要な基礎的教育を受けたのち、2等陸・海・空士(任期制自衛官)に任官し、部隊で勤務をすることとなります。任期満了後は勤務継続、民間企業への就職又は大学への進学など進路を選択することとなり、勤務継続した場合は、2年毎に任期が更新されます。