幹部候補生とは
自衛隊の組織のリーダーとなる自衛官、「幹部自衛官」
幹部候補生は、そんな幹部自衛官を養成する制度です。
幹部候補生学校で必要な知識と技能を修得し、
卒業後は部隊を指揮する初級幹部として配置につきます。
幹部自衛官の使命と役割 〜卓越したリーダーシップで隊員を導く〜
国と防衛・災害派遣・国際平和協力活動など多種多様な活動を担う自衛隊は、その任務を遂行するため全国各地に約260カ所の駐屯地・基地と約23万人の隊員を有しています。この大規模な組織の中で指揮官や幕僚として活躍するのが、部隊の骨幹である「幹部自衛官」です。また、陸上・海上・航空の部隊や機関のほか、防衛大学校、防衛医科大学校、防衛研究所、情報本部、防衛装備庁、防衛監察本部、地方防衛局など、自衛隊は多くの組織で構成されています。