5月28日(日)
天候にも恵まれ、静浜基地後援会との共催により行われた静浜基地航空祭2023は約1万人の方々にご来場いただき、盛大に開催することができました。ご来賓及びご来場の皆様並びにご支援いただいた関係機関及び部隊の皆様に心から感謝申し上げます。
今回の航空祭は新型コロナウィルスが5類へ移行され、従来の航空祭と同じような賑わいを取り戻しつつあると感じるような航空祭となりました。
オープニングセレモニーでは、静浜基地司令と静浜基地後援会会長によるテープカットが行われ、T−7 4機編隊のオープニングフライトによって華々しいスタートとなりました。
オープニングセレモニーの様子
飛行展示では、浜松基地浜松救難隊のUH−60J及びU−125Aによる救難展示、入間基地第2輸送航空隊のC−2、浜松基地第1航空団のT−4及びT−400、岐阜基地飛行開発実験団のF−2及びF−15の機動飛行、そして当基地所属のT−7による多数機編隊飛行が行われ、ご来場者の方々を釘付けにしました。
飛行展示の様子
支援部隊:浜松救難隊、第2輸送航空隊、第1航空団、飛行開発実験団
地上展示では、明野駐屯地航空学校のOH−1、板妻駐屯地第34普通科連隊の軽装甲機動車、偵察用オートバイ、高機動車や救急車、百里基地第7基地防空隊の基地防空用地対空誘導弾発射装置、入間基地第2移動警戒隊による移動式レーダー、浜松基地高射教導群のペトリオット発射機といった迫力ある車両や装備品を間近に見て、触れて、体感してもらいました。
また、百里基地第7基地防空隊が展示していたF−2戦闘機のVR体験や制服の試着撮影コーナーは、お子様たちに大人気で長蛇の列ができていました。
地上展示の様子
支援部隊:陸自航空学校、第34普通科連隊、第7基地防空隊
第2移動警戒隊、高射教導群
最後は、当基地所属のT−7jrコミカルアクロバットショーで静浜基地航空祭2023を締めくくり、来場者の方々に大いに楽しんでいただけました。
T−7jrコミカルアクロバットショー
今回の静浜基地航空祭は、ご来場いただいた地域の方々や航空ファンの方々、観光課ブースで参加していただいた焼津市、藤枝市、島田市、牧之原市、吉田町などの近隣自治体の支援あってのものでした。深く感謝いたします。
焼津市、藤枝市、島田市、牧之原市、吉田町の観光課ブース
静岡地方協力本部、中部航空音楽隊の演奏、来場者で埋め尽くされた会場内
ご多用の中、多くの方々のご来場、誠にありがとうございました。
次回の航空祭では、より一層盛り上がる航空祭を開催できるよう隊員一同準備していきます。
富士山隊形
また来年、静浜基地航空祭2024でお会いしましょう!
展示飛行してくれた戦闘機パイロット
静浜基地 渉外室