静浜基地は令和4年5月22日(日)、静浜基地後援会との共催により「静浜基地航空祭2022」を開催しました。
令和2年より、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により社会的に大型イベント等が軒並み中止になり、航空自衛隊各基地の航空祭も中止となりました。今回、国内感染者数の減少が見えてきたことから、3年ぶりの開催となりました。過去を振り返ると、3年ぶりの開催は平成24年(平成22年の格納庫及び庁舎建て替え工事、平成23年の東日本大震災の影響による中止)以来の出来事でした。
今回は「小さな基地で行う小さな航空祭」に向けて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、万全な対策を講じました。マスク着用を徹底するため、食事や喫煙の場所の提供は行わず、ソーシャルディスタンスの確保のため、地上展示やステージイベントを控えました。食事を提供する売店がなく、食事の持ち込みも制限したため、開催時間を午前9時から11時30分と短縮しました。
3年ぶりの静浜基地航空祭
第11飛行教育団T−7によるオープニングフライト
静浜基地司令と静浜基地後援会会長によるテープカット
C−2(美保基地所属)
T−4(浜松基地所属)
UH−60Jの救難展示
F−15(岐阜基地所属)
F−2(岐阜基地所属)
有料観覧席とキッズエリア前を通過するT−7
第11飛行教育団T−7による「11隊形」
第11飛行教育団T−7による「富士山隊形」
中部航空音楽隊による素晴らしい演奏
静浜基地隊員の総力を結集して静浜基地後援会と共催した航空祭は、ご来場いただいた地域の方々や航空ファンを魅了し、令和4年度の航空祭の幕開けにふさわしいものとなりました。