2022年度活動状況

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2022年度活動状況

  

令和4年11月12日 ミシマウォーク

11月12日(土)に、見島小中学校主催のミシマウォークに隊長以下22名が参加しました。ミシマウォークは、毎年恒例の学校の児童生徒、教員、保護者の他、地域住民が島を歩き体力向上と見島の魅力を再発見するイベントです。コースは、見島小中学校のグラウンドを出発し、見島ダム、見島牛放牧場、宇津渡船場、北灯台及び観音平を経由する約16.5kmであり、約7時間かけて歩きました。今回は、各ポイントでクイズの出題や、昼休憩でのレクリエーション(だるまさんがころんだ、ジェスチャーゲーム等)が行われ、コロナ感染拡大防止対策を徹底しつつも、楽しい時間を過ごすことができました。当日は天候にも恵まれ参加した隊員は、雄大な見島の景色を堪能するとともに、久しぶりの島の方々との親睦を深めながら楽しく完歩しました。   




 

令和4年11月7日 基地追悼式

清々しい秋晴れの下、見島分屯基地は基地追悼式を厳かに執り行いました。航空自衛隊の任務に身を捧げ、志半ばにして殉職された二柱の御霊に対し、参列者全員で拝礼、黙とうを行った後に分屯基地司令が追悼の辞を述べました。その後、献花、御遺族からのお言葉を頂き、式を終えました。   




令和4年10月25日 西部航空警戒管制団司令 部隊視察

第17警戒隊は、西部航空警戒管制団司令による初度視察を受察しました。団司令は、定期船「ゆりや」にて見島に来島され、視察当日は、基地慰霊と献花を行った後、隊員による出迎え、儀じょう隊による栄誉礼を受けられ、幹部挨拶、施設巡視、幹部及び曹士との懇談、体育館にて訓示を行われました。司令官は、翌日の定期船「ゆりや」にて見島を後にされました。     




令和4年10月22日 見島大運動会

コロナ禍により中止になっていた見島の大運動会が3年ぶりの開催となりました。大運動会には隊長を含め50名近くの隊員が参加し、色々な競技に出場しました。また、自衛隊の演技種目として「障害物競走」に副隊長を中心に精鋭12名で出場し、日頃の訓練成果を遺憾なく発揮すると、来場された方々からは、熱い声援や暖かい拍手をたくさんいただき、大会を盛り上げることに成功しました。参加にあたり、常にアルコール消毒を実施するとともに、ソーシャルディスタンスを保つ等感染拡大防止に努め、大いに盛り上がりつつ、事故もなく大運動会は閉会しました。     




  

令和4年9月8日 見島バーガー

本日の昼食は「見島バーガー」でした。今回は、ハンバーグをチキンカツに変えて、トンカツソースをかけ、レタスとトマトにタルタルソースをかけて提供しました。隊員からはとても好評で、次回に向けて給養員一同でより美味しくバージョンアップをしていきます!     




令和4年9月7日 応急給食(野外炊飯)

令和4年9月7日水曜日、防災訓練の一環として野外炊飯訓練を実施しました。本日の献立は、ねぎ玉牛丼、きんぴらごぼう、すまし汁、バナナでした。 野外炊飯で調理が非常に難しいのはお米の炊飯であり、おいしいお米を野戦釜で炊くにはいくつかポイントがあります。①炊きあがるまで蓋を開けない、②お米が炊けた香り(香ばしい香り)を確認、③火を止めた後の蒸らす時間(20分程度)の判断が重要となります。   台風一過とあって、初秋らしい天候の下、感染対策に留意しつつ安全に調理を行うことができました。災害時の野外炊飯能力向上にあわせ、全ての食材を短時間で美味しく調理することが出来ました。   




令和4年7月30日 見島島民体験搭乗

見島分屯基地は、春日ヘリコプター空輸隊の協力を得て6年ぶりとなるCH-47Jによる島民に限定した体験搭乗をおこないました。 当日朝は小雨が降りヘリの飛行が心配でしたが、搭乗される方や隊員の願いが届いたのか搭乗時間には晴れ間もみられ、無事に見島周辺の上空を2回に分けて約20分間づつのフライトをすることができました。 機内では嬉しそうに写真を撮る方や、窓にかぶりついて山陰地方の山々を眺めている方たちを見ていると支援している隊員まで嬉しくなりました。 後日搭乗された方から「また乗せてください!」との希望もあり、コロナ感染拡大防止対策を徹底しながら無事に体験搭乗を行えたことを隊員一同が達成感とともに感謝をしています。




令和4年7月20日 地上安全褒賞

令和4年7月20日、西警団地上安全褒賞を受賞しました。これは令和2年6月27日の受賞日以来、連続2回目通算21回目となります。引き続き隊員一丸となって高い安全意識をもって任務にあたり、事故のない、より精強な部隊を目指します。



令和4年7月2日 見島海岸一斉清掃への参加

今年の見島海岸一斉清掃に土曜日の早朝から隊員49名がボランティアとして島内3ヵ所の海岸に分かれ参加しました。早朝から約2時間、地域の方々と協力しながら島に漂着した瓶、缶、ペットボトルの他、流木や発泡スチロール等の大型ごみまで回収する事ができました。 ゴミには外国語の表記がある物も多くあり、改めて国境離島であることを痛感しつつ、見島の美化に初夏の朝から気持ちよくいい汗を流せました。 これからも見島の一員として島の環境美化に努めていきます。





令和4年6月27日 見島小中学校のプール清掃活動

今年も見島小中学校のプール清掃にボランティアとして参加しました。 見島には、小学生3名、中学生3名が在籍する小さな小中学校があります。 プール清掃は、子供たちの育成と少しでも夏の思い出を作ってあげたいという想いから恒例行事として地域が一体となっておこなっています。 1年間の汚れは相当なモノでしたが、小中学校の児童と一緒に校長先生をはじめ教員、保護者、地域の方々と協力し熱中症及びコロナ感染拡大防止対策を図りつつ清掃をおこないました。参加した隊員14名は、見違える程のプールに達成感と同時に見島の夏到来を感じていました。





令和4年6月15日 萩・魚ロッケバーガー

6月の昼食メニューから萩市のローカルグルメ「魚ロッケ(ギョロッケ)」を使用したハンバーガーを紹介します。山口県は練り製品が古くから作られており、「魚ロッケ」は、魚のすり身に、野菜のみじん切りを混ぜてパン粉をつけて揚げたもので、山口県民のふるさとの味です。そんな魚ロッケと分屯基地名物の「見島バーガー」をかけあわせて、ハンバーグの代わりに魚ロッケ、トマトスライス、レタスをバンズにはさみ、タルタルソースをかけて食します。「見島バーガー」の更なるアレンジを検討していますのでお楽しみに!!





令和4年5月22日 第二十三回浜崎伝建おたから博物館

萩市浜崎地区のイベント「浜崎伝建おたから博物館」が3年ぶりに開催されるにあたり、「見島エイサー部」が広報活動として参加しました。 コロナ禍が始まって以降、島を渡り初の人前での演舞ということで、ご来場された方々から御満足頂けるパフォーマンスができるのかと緊張と不安がありましたが地域の皆様の歓声や拍手を受け参加した隊員一同、喜びと達成感でいっぱいになりました。 今後も新型コロナウイルス感染拡大防止に努めつつ、重要な任務を遂行しつつ広報活動にも励んでいきます。  今回、御支援を頂きました浜崎しっちょる会関係者の方々には大変お世話になりました。





令和4年5月16日 チキンチキンごぼう

5月の昼食メニューから隊員の人気献立のひとつである「チキンチキンごぼう」を紹介します。一部地域の学校給食から県内全域に広まり、今では山口県民のソウルフードとなっています。 砂糖と醤油による甘辛いタレが味の決め手でカリッと揚げられた鶏肉は食べ応えがあり、ごぼうの風味と絶妙に合わさり、枝豆を入れることで彩りが良いのが魅力です。




令和4年4月20日 ラッパ吹奏

自衛隊のラッパ吹奏は、指示や警報等を伝え、隊員の士気(やる気)を鼓舞するとともに将官等のVIPに敬意を表すためにおこなうものです。 使用するラッパは、オーケストラ等で使用するトランペットと異なり、バルブがありません。このため、唇の形とブレス量だけで音階を奏で迫力ある音を出すには継続した訓練が必要です。 今回、ラッパ吹奏を任務とする警備職隊員を対象としたラッパ吹奏競技会をおこない優秀者を表彰しました。





令和4年4月7日 通信維持のための高所作業

地上無線整備員は、遠く離れた基地間や地上と航空機との各種通信を常に良好な状態に保つため、アンテナ鉄塔に上り点検と整備を定期的におこないます。 鉄塔における整備作業は高所における危険な作業となるため天候等を考慮し、基本手順を守り安全におこなっています。 整備員が担当する指揮通信の維持は組織の命脈であり極めて重要です。