2021年度活動状況

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2021年度活動状況

令和4年3月23日 見島バーガー

今年度の最後となる分屯基地名物の「見島バーガー」はチーズハンバーグ、ベーコン、トマトスライス、レタスをバンズにはさみ、お好みでテリヤキソース、オーロラソース、マスタードをかけて食します。ファーストフード店がない離島における隊員の人気献立のひとつです。



  

令和4年3月12日 ボランティア活動

隊員16名及び隊員御子息1名の計17名が古代防人の墓とされるジーコンボ古墳群の清掃作業にボランティアとして参加しました。新型コロナ感染防止対策を徹底しながら周辺道路の清掃など朝から約1時間の活動でしたが島民の方と一丸となり、見島の環境美化のために心地いい汗を流すことができました。



令和4年3月11日 西警団QCサークル活動優秀賞受賞

令和3年度の西部航空警戒管制団QCサークル活動発表会において、通信電子小隊電子班が12チーム中、優秀賞(2位)を受賞しました。この発表会は、1つのテーマについて1チーム4名で検討と改善を重ね、その活動成果を評価されるものです。
今回の発表したテーマは「警戒管制用レーダのモジュール交換時間の短縮」であり、電波を送受信する部位であるモジュールの交換作業について、確実に安全かつに効率的に行えるようチーム一丸となって検討を重ねた結果、評価されました。



令和4年3月11日 通信実地監査優秀部隊認定

約5年間、基地の通信について規則を厳正に遵守し、任務に必要な通信業務を確実に実施したことが認められ、優秀部隊として認定されました。



令和4年2月24日 救急患者空輸搬送

深夜、島内において救急患者が発生したため、県の要請に基づく災害派遣として救急車を出動させ、芦屋救難隊(UH-60J)と連携した萩市内病院への夜間救急患者空輸搬送を行いました。



令和4年2月8日 令和3年度西警団体力測定競技会最優秀賞表彰

第17警戒隊は令和3年度の西部航空警戒管制団が実施した体力測定競技会において、3年連続で13個部隊中「第1位」となりました。また、年代別においても1名が個人表彰を受賞しました。
コロナ禍において感染対策を図りつつ、年間を通じて隊員一人一人が体力の維持強化を継続してきた証です。次年度も4連覇を目標に部隊一丸となって精強化に努力していきます。



令和4年2月6日 山口県県知事選挙に伴う投票箱空輸支援

県知事の選投開票日(2/6)は、見島定期船が海上時化より欠航したため、陸上自衛隊が協定に基づく投票箱の空輸(見島-萩)を行いました。
見島分屯基地は、市職員のヘリ搭乗及び離着陸支援について陸自第13飛行隊(防府)と連携し、円滑に行いました。



令和4年2月1日 第17警戒隊准曹士先任交代

令和4年2月1日付で見島の准曹士先任が交代となりました。下番の柴田准尉(写真左)は、約2年にわたり部隊精強化と隊の団結に尽力しました。
上番の濱井准尉(写真右)は、隊長から准曹士先任き章を渡され、新たな決意で部隊精強化と後進育成に努めたいと抱負を述べました。



令和4年1月18日 西部航空方面隊司令官感謝状贈呈行事

見島家族会役員の山富様に対して、西部航空方面隊司令官から長年にわたる基地クラブの営業において隊員の福利厚生にご尽力された功績の感謝状が贈呈されました。



令和4年1月16日 救急患者空輸搬送

島内における救急患者が発生したため、県の要請に基づく災害派遣として救急車を出動させ、芦屋救難隊と連携した萩市内病院への夜間救急患者空輸搬送を行いました。



令和4年1月16日 島内火災発生に伴う近傍災害派遣

島内において家屋火災が発生したため、基地消防車及び隊員を現場へ派遣させ地元消防団とともに消火活動を行い延焼防止を実施しました。自衛隊は、基地施設近傍で発生した災害等に対して救援を行います。



令和4年1月7日 令和4年安全祈願

島内の見島神社にて本年の地上安全と飛行安全、隊員とその家族の各種事故の絶無を祈願しました。一致団結、新たな気持ちで部隊の精強性を高めていきます。



令和4年1月4日 令和4年消防出初式及び感謝状贈呈式

本村、宇津両港で行われた消防出初式に部隊の消防車が参加し、自衛隊に対する理解促進を図りました。また、萩市長より日頃の急患空輸支援に対して、感謝状をいただきました。



令和3年12月22日 基地餅つき行事

今年1年の感謝と来年の更なる見島分屯基地の躍進と幸福を願い、年末の餅つき行事を行いました。厳正な衛生管理のもと隊員が協力して交互に餅をつき、まるめることで団結力を高め、親睦を図ることができました。



令和3年12月21日 門松作成

准曹会による例年恒例の門松作成を実施しました。竹の切り口は、竹の節がおおむね中央に位置して斜めに切る手法で、これを「そぎ」といいます。「笑う門には福来る」で笑っているような切り口となります。
来年も見島分屯基地、隊員及び隊員家族が安全で多くの福が来ることを祈願します。



令和3年12月20日 知事感謝状贈呈式

山口県知事から令和2年度において島民の救急患者搬送を4回実施した功績により、感謝状が贈呈されました。今後も島民の安心と安全のために昼夜間と問わす、即応の態勢を整えていきます。
災害派遣活動においては、航空自衛隊芦屋救難隊のUH-60Jヘリコプターが悪天候においても患者を本土へ迅速に搬送しています。



令和3年12月14日 西部航空方面隊司令官 部隊視察

第17警戒隊は、西部航空方面隊司令官による初度視察を受けました。志を新たに隊員一同、引き続き任務に邁進していきます。



令和3年12月14日 儀じょう隊訓練

高級幹部等が基地に訪れる際、栄誉礼をおこなうことから儀じょう隊の訓練を都度しています。儀じょう隊の一糸乱れぬ動作やラッパ吹奏の成否は、部隊の精強性の一つです。
隊員は日頃から教練やラッパ吹奏訓練を定期的におこなうことで自衛官としての基本的な資質と能力を維持向上させています。



令和3年12月6日 可搬型衛星通信装置 展開訓練

基地で保有する衛星通信装置の展開訓練を定期的に行っています。災害の発生や通信機器に障害が発生した際、迅速に器材を展開させ、離島における指揮通信機能を維持します。



令和3年12月3日 空輸業務

分屯基地からの物品空輸(油脂類)は、補給員と燃料員が計画を作成し、空輸部隊と日程等を調整した後、パレタイズ(貨物用パレットに貨物を載せ固定すること)して搭載当日を迎えます。
航空機への搭載は、輸送員とヘリに搭乗する空中輸送員(ロードマスター)の息の合った連携が重要であり、数cm単位のホークリフト操縦が求められます。



令和3年11月30日 ベストパフォーマンス賞

士気高揚の一環として各種訓練成果の功績を讃え、演習期間中、特に努力の成果が著しい隊員にベストパフォーマンス賞を授与しました。どの隊員も真剣に臨んでいたため、受賞者の選考は困難を極めました。


令和3年11月26日 協同基地警備訓練

基地内にて陸上自衛隊と連携した協同基地警備訓練を行いました。見島は有人国境離島地域に指定されており、防衛白書では島しょ部に対する攻撃に対しては必要な部隊を迅速に機動・展開させることとなっています。
日頃から陸上自衛隊と相互に情報共有を図りつつ連携を深めることで、不測事態発生時に迅速に対応するための防衛力を向上させています。



令和3年11月19日 応急給食野外炊飯訓練

給養を担当する隊員3名の他、合計8名で応急給食野外炊飯能力を高めるための訓練を行いました。今回は、当日の献立である「おでん」と「かしわ飯」を野戦釜3基で93食分調理しました。
おでんは野戦釜で出汁をつくり具材毎に煮込んだ後、配食場の容器で保温し、かしわ飯は炊飯した後に食堂でおにぎりにしました。地震や洪水等の不測事態に備え、屋外においても迅速に食事を提供する態勢を整えています。



令和3年11月13日 ミシマウォーク

毎年恒例の見島地区スポーツ振興会が主催するミシマウォークに隊員9名が参加しました。ミシマウォークは、見島小中学校の児童生徒、教員、保護者の他、地域住民の方が休日に島を歩いて一周するイベントです。
昨年はコロナ禍のため中止となりましたが、今年は見島小中学校のグランドを出発し、見島牛放牧場、観音平及び北灯台等を経由する約15kmの道のりを約5時間かけて歩きました。
当日は天候にも恵まれ参加した隊員は雄大な見島の景色を堪能しつつ、久しぶりの島の方々との親睦を深めながら楽しく完歩することができました。



令和3年11月2日 基地追悼式

さわやかに澄み切った秋空の下、基地追悼式を厳かに行いました。航空自衛隊の任務遂行に身を捧げ、志半ばにして殉職された二柱の御霊に対し、参列者全員で拝礼、黙とうを行った後に分屯基地司令が追悼の辞を述べました。
その後、献花、ご遺族様の挨拶を頂き、最後に拝礼を行い哀悼の意を表しました。



令和3年10月25日 献立紹介 見島セブンティーンBG(新メニュー)

隊員のやる気や嗜好を反映させるため、昼食メニューに新たな試みとしてハンバーガーを取り入れました。
見島には飲食チェーン店がないため、ハンバーガーを食べるためには定期船で1時間以上かけて海を渡り、萩市内まで行く必要があります。毎日気軽に外出して食べたいものが食べられない隊員のためにも、調理員が試行錯誤して食べ応えがあるメニューを作りました。
2種類のソースが選べるハンバーガー、フライドポテト、チキンナゲット、コンソメスープ、コーラと、某チェーン店のセットメニューに負けないくらいのボリュームでした。隊員からは「見た目以上のボリュームがあって食べ応えがあった」「美味しかった、また食べたい」「見島でハンバーガーが食べられてうれしい」と好評でした。



  

令和3年10月21日 基地正門前の安全環境整備

今年の2月に基地正門前に群生する竹やぶを島民及び隊員の交通事故防止を目的に伐採を行いましたが、竹の成長は早く8ヵ月で基地周辺道路(カーブ)の見通しが悪くなりました。日暮れも早くなる中、車両通行の安全を確保するため、土地所有者の許可を得た後、竹林の伐採を6名で行いました。今後も基地周辺における安全環境の維持と改善を積極的に行っていきます。

伐採作業前

伐採作業後


令和3年10月1日 安全への誓い

第17警戒隊は無事故を継続中であり、令和3年10月1日に安全継続日数が1,100日となりました。これもひとえに日々隊員一人一人の努力の成果です。
無事故である部隊のみが掲揚できる安全のシンボルとなる写真の旗は、昨年8月西部航空警戒管制団の地上安全褒章受賞以降、降ろすことなく庁舎前に掲揚していますが昼夜間を問わず風雨に耐え続けるため、約半年で写真のようにボロボロとなります。
今回、地上安全褒章を受賞した以降、3度目となる安全旗の更新掲揚を朝礼時におこない事故の絶無をあらためて誓いました。今後も部隊一丸となって各種任務を安全に遂行していきます。



  

令和3年8月28日 砂見田海岸清掃(ボランティア活動)

隊員10名が砂見田海岸を清掃するボランティア活動に参加しました。朝8時から約1時間の活動でしたが、台風9号の影響で漂着した木材や発泡スチロールなどの大量ゴミを回収できました。
今回は新型コロナ感染拡大防止のため、少数精鋭での参加でしたが今後も見島で暮らす隊員として地域の美化に微力ながら貢献していきます。



  

令和3年7月3日 見島海岸一斉清掃(ボランティア活動)

隊員38名が島内3ヵ所の海岸を清掃するボランティア活動に参加しました。朝から約2時間の活動でしたが島民の方と一丸となり、漂着した発泡スチロールやペットボトルなどの大量ゴミを回収できました。
コロナ禍の梅雨の晴れ間において見島の環境美化のために心地いい汗を流すことができました。



令和3年6月28日 見島小中学校のプール清掃活動

見島には小学生3名、中学生2名が在籍する小さな小中学校がありますが、コロナ禍において子供達の育成と少しでも夏の楽しい思い出を作ってあげたいという想いから、小中学校のプール清掃を先生をはじめ基地准曹会の有志6名、保護者の方や地域のボランティアと協力して行いました。



令和3年5月25日 燃料受け入れ業務

基地機能を維持するための燃料受け入れ作業は、施設や補給を職種とする隊員が協力して行っています。業者から納入されたドラム缶内の燃料は、安全第一に3人掛かりで吸入し、基地内の燃料タンクに備蓄します。



令和3年5月10日 救急患者搬送及び空輸支援

山口県知事から脳卒中の疑いのある島民の患者搬送について航空自衛隊に災害派遣要請があり、芦屋救難隊、見島診療所及び見島支所と連携し夜間の救急患者搬送及び救難ヘリの離着陸支援を行いました。



令和3年4月23日 物資の空輸作業

物資の運搬は主として民船ですが、緊急物資等の輸送は航空自衛隊のCH-47Jにより空輸します。空輸の際は、輸送や補給を職域とする隊員が航空機に搭乗する空中輸送員と連携し安全かつ迅速に機外へ物資を運搬しなければなりません。



  

令和3年4月13日 ラッパ吹奏訓練

基地の警備を主担当とする警備職の隊員は、儀式などでラッパ吹奏をおこなうことがあります。使用するラッパにはピストンはなく曲目に応じて音程をブレスの加減で調整することから、明瞭な吹奏ができるまでには多くの練習が必要です。このため、ラッパ吹奏の良否が基地の警備の威容を示すバロメーターといっても過言ではありません。
当基地は、警備職隊員の警備能力向上の他、ラッパ吹奏技量の更なる向上を目指し、国旗掲揚時等においてラッパ吹奏訓練を行っています。
見島に来島した際、風に乗って彼らのラッパの音色が聞こえるかもしれません!



  

令和3年4月12日 調理風景

献立メニューの刺身調理について、熟練隊員の指導のもと給養職隊員が9匹の鯛を捌きました。当日の昼食では、約100食分の刺身を提供でき調理技術の向上を図りました。