百里基地概要

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百里基地概要

百里基地概要

 航空自衛隊百里基地は、首都圏に所在する唯一の戦闘航空団(戦闘機を運用する編制部隊)を擁する基地であり、1千数百名の隊員が、24時間365日、 不断の警戒態勢にあたるとともに、日夜、練成訓練に励んでいます。また、災害発生時には、人命救助や航空輸送等、様々な活動を行います。 国民、そして地域の皆様の期待と信頼に応えるべく、隊員一人ひとりが、その使命を自覚し、誇りをもって、任務・隊務にあたっています。





百里基地の位置及び施設

 茨城県小美玉市に所在する百里基地は、霞ヶ浦の北に位置し、東京からは北東へ約80km、水戸からは南へ約20kmの距離にあります。基地面積は約138万坪あり、2,700mの滑走路2本を有する百里飛行場を運用し維持管理しています。また、基地の西側には、茨城空港のターミナルが隣接しており、百里飛行場を共用しています。





百里基地の任務・活動

百里基地の任務・活動について、代表的なものをご紹介します。

 我が国の領空を守る【対領空侵犯措置任務】

  • 航空自衛隊は、24時間365日、地上レーダー等により、我が国周辺空域の警戒監視を行っています。

  • 国籍不明機が、我が国の領空を侵犯するおそれがある場合、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して対処する任務を対領空侵犯措置といいます。この緊急発進を“スクランブル”と呼んでいます。

  • 百里基地においても、第7航空団の戦闘機が待機態勢を維持しています。


 国民の暮らしを守る【災害派遣任務】

  • 自然災害を始めとする災害の発生時には、地方公共団体等と連携・協力して、航空機による被災者の救助や、遭難した船舶・航空機の捜索、人員物資の航空輸送など、様々な活動を行います。

  • 令和元年台風第15号及び第19号に係る災害派遣活動でも、航空機による人命救助や情報収集活動、地上部隊による道路啓開、倒木除去、給水支援等の活動を行いました。



百里基地リーフレット

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