入隊、訓練の日々、そして卒業

 航空自衛隊に新しく入隊し、航空教育隊に着隊した隊員は、基地内の隊舎で寝起きし、規則正しい訓練生活を送ることになります。
 6:00に起床し、直ちに点呼。朝食を摂り、8:15から課業が始まります。1時間の昼食時間を挟んで、17:00まで訓練は続きます。その後夕食を摂り、22:00に消灯。
 自衛官候補生は11週間、一般曹候補生は14週間で航空教育隊での生活は終わり、一人前の航空自衛官としての最初の階段を上り、卒業していきます。

 卒業後、各隊員は部隊赴任や各術科学校に入校し、それぞれ専門教育を受けることになります。

着隊時(防府駅での検温) 着隊時(バス乗車前にアルコール消毒)
着隊時(基地到着後、密を避けた受付待機レーンを設け、再度検温を行っています。) 着隊時(隊員も全員マスクを着用し、感染予防に努めています。)
着隊時(健康状態に異状がなかったら6人部屋で生活を開始します。) 着隊時(体調不良等異状を認めた場合は、別棟の2人部屋にて経過観察します。)

各隊舎(宿舎)にて朝夕の検温が始まります。

人数制限により指定された食事時間にて黙食を行います。席は、アクリルボードで飛沫を防いでいます。

入隊式(全員マスク着用です。)

入隊式(常時換気、間隔を開けて行います。)

体力測定(走者は、マスクを外します。)

体力測定(測定員や管理要員等は、全てマスク着用しています。)

体力測定(ソフトボールを使用した遠投距離を測定します。)

訓練(自衛隊体操:運動量が多いため、間隔をとり、マスクを外させています。)

訓練(基本教練)

訓練(基本教練)

格技訓練(銃剣道という武道を訓練します。)

格技訓練(銃剣道:「基本の型」等動きの少ない訓練では、状況によりマスクを着用させます。)

射撃予行訓練(安全な小銃の操作を訓練します。)

準備体操(身体をほぐします。)

隊容点検(距離・間隔を保持させて行います。)

隊容点検(グランド全面を活用し行います。)

服務点検(マスク着用です。)

服務点検(受検準備完了です。)

服務点検(与えられたロッカー内の整理整頓状況を点検します。)

予防接種(破傷風等の予防注射です。)

部隊研修(少人数のグループに分けて研修を行います。)

部隊研修(様々な職種の専門員の説明を聞きます。)

行進訓練(マスクを携行し、住宅街等を通過の際は、マスク着用しています。) 行進訓練(定期的に水分補給を行います。)

露営訓練(1人用テントを張り一泊します。)

部外講師講話(メモを片手に聴講します。)

卒業式(修了証書を授与されます。)

約3〜4ヶ月にわたり苦楽を共にした同期との別れを惜しみつつも、新たな任地へ巣立ちます。