航空自衛隊襟裳分屯基地から「メロン」が消えた!!
(レーダー撤去についてのお知らせ)

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航空自衛隊襟裳分屯基地から「メロン」が消えた!!


昭和33年6月、米空軍より航空自衛隊へ移管され、えりも町民の方々から「メロン・ドーム」の愛称で親しんでいただいていた、「捜索レーダー FPS-20」及び「測高レーダー FPS-6」が、令和5年8月、日本の空の警戒監視の役目を終え、約60年の歴史に幕を閉じました。

この「メロン・ドーム」は、雄大な日高山脈の景色に溶け込み、地域の方々にとっても身近で当たり前な存在でありましたが、昆布最盛期の8月中旬からメロンの部分の収穫(≒撤去)が始まり、9月28日、基礎部分を除いて完全に撤去されました。


なお、残っている基礎部分については来年度以降撤去する予定で、えりもの強い風にも耐えられるように引き続きしっかり管理して参ります。