F-4運用終了に伴う行事

飛行開発実験団は、令和3年3月17日にF-4運用終了に伴うラストフライト及び記念式典を行いました。

F-4航空機は、昭和46年に導入され、岐阜基地では昭和49年からミサイルや搭載器材の試験母機として飛行するほか、他の航空機が試験を行う際の随伴や支援等で活躍しました。特に試験飛行操縦士の教育訓練においては、古い設計の機体ならではの飛行特性がテストパイロットとしての資質の向上に大いに貢献してくれました。

このたび令和3年3月17日に無事に運用を終了し退役を迎えました。半世紀という長きに亘り、ご支援頂いた関係者各位に心よりお礼を申し上げます。

ラストフライト前の駐機場にて
 
ラストフライト後の放水アーチ
式典風景