誘導武器開発実験隊 

航空自衛隊における誘導武器関連研究開発の中核となる飛行開発実験団司令直轄の部隊です。航空自衛隊の保有する各種航空機搭載ミサイルやペトリオットに代表される防空用ミサイルが航空防衛戦力として質的優位を保つには常に最新の技術を導入し、日々技術改善を行う等の不断の研究開発が不可欠です。

当隊は、航空自衛隊が装備化する、あるいは運用中の各種誘導武器及び同関連器材等の実用性の試験、評価、防衛装備庁が実施する技術試験等への協力、並びに各種技術資料収集等を基本任務として、航空自衛隊の矛先の質的向上のため、日夜努力しています。

左上から時計回りに04式空対空誘導弾(AAM-5)、99式空対空誘導弾(AAM-4)、基地防空用地対空誘導弾、巡航ミサイル型標的の発射