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自衛隊の役割・任務

自衛隊は、わが国の防衛を主たる任務とし、わが国に対する侵略事態に備えるための体制を整備しています。

また、不審船・武装工作員などによる活動、核・生物・化学兵器によるテロなど、必ずしも防衛出動に至らない場合であっても、わが国の平和と安全に重要な影響を与える事態や大規模な災害などに対しては、関係機関と連携し、迅速かつ的確に対処し得るような即応態勢を維持・向上させています。

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陸上自衛隊

~守りたい人がいる~

陸上自衛隊は、わが国の平和と安全を保つため、常に国民の皆様の近くにあり、「わが国に対する外国の侵略を未然に防止するとともに、万一侵略があった場合に対処する」ことを中心的な役割としています。
さらに、「大規模災害など各種の事態への対応」や「国連平和維持活動への参加」など、さまざまな分野で任務を果たしています。

「平成16年新潟・福島豪雨」による災害派遣

海上自衛隊

~海の平和を保つ~

日本は、国民の生存基盤のほとんどを海外に依存しています。海上自衛隊は、このような特殊な事情をふまえ、海上からの侵略に対しわが国土を防衛するとともに、周辺の海域での海上交通の安全を確保することを主な任務としています。
また、災害時の物資の補給や艦船を利用した電源供給、国連平和維持活動でも燃料や人員の輸送などに活躍しています。

「平成7年阪神淡路大震災」による災害派遣

航空自衛隊

~美しき大空とともに~

航空自衛隊は、平素から常時警戒監視を行い、敵の航空攻撃に即応して国土からできる限り遠方の空域で迎え撃ち、航空攻撃が継続できるようにして、国民と国土の被害を未然に防ぐことを主な任務としています。
また、災害発生時における捜索、救助などのほか、国際平和協力業務及び国際緊急援助活動時における航空機による人員や物資の輸送など行っています。

「平成16年新潟中越地震」による災害派遣