海上システム開発隊司令
1等海佐 井伊 正章


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【海上システム開発隊司令挨拶】

当隊は、「海上自衛隊の使用する装備品等の運用の開発、改善及び能力向上に 関すること」を主な任務としています。 また、令和5年度部隊改編後は、艦艇システム、指揮統制システム、 通信ネットワークシステム、情報通信技術基盤、業務支援システムの研究開発を一元化し、その任務は多岐に わたっています。加えて、各システムに対応した専門性を有する要員養成のための教育課程も設置しており、 研究開発を担う人材育成にも力を入れています

研究開発の最前線たる当隊は、様々な階級や年代の者が、職域の壁を超え、知恵を結集し、 常に最適解を問い続けています。



















【海上システム開発隊スコードロンマークの由来】

プログラム業務隊から続く伝統の「電子マーク」を真ん中に配置、各端にそれぞれのビークル を配し、それぞれがネットワークでつながっていることを表現した。

また三角形色は海自を表し、それぞれの3頂点は「電波、音波、光波」の3波と、「ハードウェア、 ソフトウェア、ユーザー」を模している。

背景の「白」は開発に向けて先入観を持たない意味を持ち、周囲を取り囲む「黒」は開発をやり 遂げる強い意志を意味する。





【海上システム開発隊の任務】

海上自衛隊の使用する装備品等の運用の開発及び改善に関すること。

海上自衛隊の使用する装備品等の能力向上に関すること。

艦艇の運用及び教育訓練に必要なシステムの開発、改善及び維持管理に関すること。

海上自衛隊の指揮統制システム、通信ネットワーク、通信システム及び情報通信技術基盤の開発、改善及び維持管理に関すること。

業務システムの開発、改善及び維持管理の支援に関すること。

艦艇システム、指揮統制システム及び通信システムに関する教育訓練に関すること。

前各号に掲げる業務に必要な調査及び研究に関すること。